2008年2月8日金曜日

マネーの未来とイスラエル(その1)

世界で一つだけの正真正銘の立憲精神に基づく民衆主義者のブログへようこそ。今月から数ヶ月分を注意して読んでもらえば、地球に与えるマネーの脅威が明らかになるでしょう。

オフバランス(貸借対照表の対象外にすること)の詐欺、CDO(債務担保証券)と大企業のインチキ収益報告に、レバレッジド・バイアウトの犯罪など、市場における詐欺の動機を把握するためには、マネーは、聖書の宗教のヴェールを被り、一見するだけでは気付かないようにしてある、神秘の宗教であることを理解しなければならない。

マネーが宗教だったなんて、驚きかもしれない。いろいろな宗教があるだろうが、どの神学者を連れてきても納得するはずだ。そうか、マネーは宗教なんだと。

宗教としてのマネーの話は、『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』に書いてある。この本によると、マネー教はモロクという名の神を崇める。モロクは、恒久的債務、利子、株式取引を通じて人類を支配する。モロク神があらゆる公害の父となり、生物圏に害悪をもたらしているのは、マネーの力の間違った使い方によるものである。聖書はその力のことを、「高利貸し」と記している。

教義上の理由のために、聖書の中のモロク神に触れることに警戒する人もいるだろう。神秘の宗教としてマネーが聖書の中に隠されているという発想は驚きであるかもしれない。しかし、くれぐれも念を押しておきたいが、宗教を冒涜するつもりはないし、このように述べることによって個人の信仰を中傷していると解釈されるならば、私個人としては屈辱である。実は私は、『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』に著したような事実主義の現実について異議を唱えてもらえるよう、聖書に基盤を置く諸宗教・宗派を挑発しているのだ。

モロク神は、他のいかなる神とも極めて異質であることを理解しておくのが重要である。ことモロクに関しては、人類に対する救済とか恵みといった考えはまったく無縁である。赦すことのできない(赦す「能力」がない)モロクは、マネーの神として完璧にはまり役だ。宗教の歴史によると、文明は、信仰する神の期待を裏切ることによって衰退する。モロク神に関しては、正反対である。噂によると、モロク神の次の犠牲者は米国である。モロクはマネーに関する目的を果たすためには、人々を見捨てる。

例えば、米ドルが世界市場におけるパワーを失いつつあると、ことさらに言われている。米国に代わって、中国が大国として世界のパワーになるのではないかと推測されている。米ドルは、銀行の準備通貨として好まれなくなり、存在が薄くなっていく。かつてアメリカ人は、勤勉で率直で、他人に干渉しない倹約家であると尊敬されていたが、今や自分に甘い、傲慢で限度を知らない攻撃的な人間だと言われている。先頭をきって地球を温暖化している。アメリカの金融エリートたちは、「詐欺と騙し危機」の最中だ。金利スワップその他の魔術を使ってお互いに騙し合いの奪い合いをしている。改革を装って、社会保障や年金ファンドを略奪しようと企んでいる。

また、平和を愛好する諸国にとって軍事力を持つ米国は汚点であり、地球にとって危険人物であると考えられている。立憲精神にもとづく民衆主義者のアメリカ人地下組織ゲリラは、米国政府はBIZWOGという秘密陰謀団の操り人形であることに気づいている。このBIZWOG秘密政府は、19世紀半ばのイギリスの秘密工作員の発案が端緒となって発達した「世界支配の夢」から生じたものだ。このBIZWOGの思想は、スエズ危機のときの大統領選挙日に米国がロンドンを核恫喝したことによって、再燃し緊急課題として浮上することとなった。
大英帝国の計画は、恒久的債務、利子マネー、遍く課税される「公平な」消費税、所得税、株式市場によって中央銀行を通じて世界を支配することである。

BIZWOG秘密結社のイデオロギーは、キリスト教シオニスト運動と関連があると見られる。テレビの宗教番組は、テレビ宣教師の「終末」説教ばかりだ。テレビ宣教師たちは、神の御心の中では、今や教会よりもイスラエル国家の方が優先であると言っている(その彼らが教えている「神」が、実はモロクだということに、宣教師たちは気づいていない)。そして、この説教は、米国憲法と米国民ではなく、イスラエルへの忠誠を求めるところまでエスカレートする。「BIZWOGとイスラエルに従属することを示す象徴として、米国旗をひっくり返して表示するように変更された。イラクにいる米兵のユニフォームの肩につける国旗に注目してもらいたい」と、世界一流クラスの霊媒・遠隔感視能力を持つツクトヤクツクのウィルマは言う。

世界的ロビイスト、BIZWOG秘密工作員、テレビ宣教師が強力なチームワークを見せているのは、彼らの間に共通の信条があること、つまり世界支配を追求する秘密の序列が実際に存在することを示唆している。この序列は、しばしばイルミナティとか、CFR、フリーメーソン、ビルダーバーグ会議などと、誤って伝えられている。モロク神のマネー秘教は、これらありとあらゆる種類の組織を利用する。マネー秘教は、北米の人々の思想を形成し、世界に影響を与えている。

米国政府の政策はマネー秘教によって誘導されており、このマネー秘教は既存のありふれた宗教の姿をヴェールとしてかぶり、陰に隠れている、というのがこのブログの見解である。

第一部終了、来月に続く。ありがとう。
By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。

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