2010年11月6日土曜日

米国の選挙の詐欺と矛盾

米国には、「選挙」という名の詐欺と矛盾がある。

米国議会で議席を一つ獲得するために、何千万ドルものマネーが費やされる。ここで矛盾なのは、この議席を得るために使われる金額は、議員報酬よりも多いことだ。ここに何か不正の臭いがする。

新聞やテレビの解説者は、選挙の当選者が「財政支出削減」に取り組むと言っている。医療費を削減し、新しいヘルスケア(医療保険)法を廃止し、外国援助をやめると話している。だが、個別の当選者の意見としては、形ばかりの公開インタビューがあるだけだ。どうして何も言わないのだ。議会の新入りを仕切っている秘密の「政治局」でもあるのだろうか?

もう一つ矛盾なのは、ヘルスケア法を廃止すれば、保険業界が期待しているキャッシュ・フローが減少することになる。保険会社の経営は、単一払い皆保険を中止させるために「ティー・パーティー」を発明し、自分自身に保険の掛け金が入るようにした。一人一ヶ月500ドルの収入がなければ、保険業界は財務危機になる。この収入の逸失を、保険会社はどう回復する計画なのか?

マスコミは、バカの一つ覚えのように、赤字予算は削減されないといけないと言っているが、明らかにわかっていることを言わない。少なくとも二つの戦争で違法な侵略をしたことは、話題にしないようにしている。これらの戦争が阻止できていれば、赤字予算になっていなかったのだから、実に矛盾している。戦争の継続で昇進したり年金をもらったりできるペンタゴンの官僚以外に、誰かトクする人はいるのだろうか?

カザバジュアのエマは、深いトランスで過去生に入り、カスティリアの女王フアナ(1555年のバチカンで初の女イエズス会士になった)とコンタクトしている。ロコ・ロラと呼ばれていた。ロコは、矛盾は明らかだという。解決されるべき疑問である。

モーゲン・ディルドが我々を訪れている。アトランタ白人貧困化センター(公民権団体)の創設者・CEOという高度な緊張を求められる仕事を離れ、ここで休息している。彼はBIZWOGのことを思索している。彼らの計画では、この新議会が米国の予算構造を変えることになっている。この変更により、イスラエル支援が、米国議会の直接の義務になる。一般的な外国援助予算とは分離して、米国の納税者の恒久的な義務としてイスラエルに支援するというアイデアは、モサドの米国担当の上級工作員のモーゲンにとっては、心躍る話である。

外国援助の廃止、特にパレスチナ援助資金の排除は、支出削減を求めるマスコミのプロパガンダと完全に一致している。ロコ・ロラは、厚かましいイスラエルへの資金給付が計算された詐欺であり、「ティー・パーティーとマスコミ」の赤字削減スローガン、社会保障など国内給付の削減の背後には、秘密の政治目的があると言えば、モーガンは気分を害するだとうと言う。モーゲンは、米国の経済回復を求めるアメリカの有権者は、米国の窮状を考えれば、近視眼的であり、もっと言えばわがままだと思っている。彼は、イスラエル万歳の静かな祝福とともに溜息をもらす。

最後の矛盾は、世界貿易理論の愚劣さである。例えば、米ドルの価値が下がると、あるいは、中国の通貨の価値が上がると、米国の輸出が伸びると言っている。輸出するようなものを製造している米国の企業は、もはや米国にはいない。中国とか別の場所に移動済みだ。

さらに、マスコミがQE2と呼んでいる「量的緩和」という連邦準備制度(Fed)の経済政策は、架空の物語になった。Fedは、もはや銀行がほしがっていないマネー、銀行が持っている余裕のないマネーを単純にFedのマネーに置き換えているだけだ。モントリオール市場の情報筋は、「ますますインチキの紙が銀行からFedに移動している」というような内容のことを言っている。最終的には納税者の負担で賄われることになるという。

ここでC・モア・ブックス教授が、立ち上がった。彼は、答は”THE AMERICAN CALIPHATE of BIZWOG: The Final New World Order”の本の中にあると言う。

By R.D.Willing
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