世界初の完璧に政治的公正な当ブログの方針として、一部の投稿者の見解について、前もって謝罪しておかなければならない。
某リー・ジョン・ビリー・ボブ・ブートは、秘密諜報員を自称している。ジャックと呼んでほしいそうだ。彼は永遠に史上空前の高級官僚・米国公務員だ。ブッシュ大統領のことをバックフッシュと呼ぶ奴がいることに激怒している。テキサスのウェーコで生きたまま99人を効率的に焼き殺した戦績のため、先日勲章を授与されたジャックは、自分で高尚な理念を持っていると言う。
米国政府の秘密諜報員ジャック・ブートを相手にするときは、我々は逆らわないようにしている。アラバマ州ハンツビルにあるNASAマインド・コントロール・センターでプログラムされた人たちと話すときにいつも込み上げてくる不安を我々は懸命に隠さなければならない。彼の洗脳作業に欠陥があって、周囲の全員を敵と勘違いする可能性だってあるのだ。何が起きるか分かったものではない。特に米国外にちょくちょく旅行する人間は警戒されるだろう。アーッ! 我々はバンクーバーに2回、ティフアナ(メキシコ)に1回行っている! それにジャック・ブートとジョージ・ブッシュが洗脳コースのクラスメートだったらどうするんだ? 同士愛とはこのことだ。そうに違いない! オーこわッ! カジャバジュア(Kazabazua)のエマは、ジャックがジョージ・ブッシュと親しい関係だったか、地球外生物と交換されたことがあるか、ジャックに聞きたがっていた。我々はエマに黙っていてくれ、その厄介な発想を引っ込めてくれと頼んだ。
祈る者には救いの手が来るというが、我々はジャック・ブートとの接触から解放された。しかし、次の接触が続く。1949年式ハーレー61号、右スロットル、3速タンクシフトの張り裂けるような轟音。これはデューティー・ファースト(任務最優先)伍長の登場の合図だ。引退しているが、米国の博士号をもっている。彼はウォルマート帝国に関するニュースを持ってきた。
アブラムがメルキゼデクに出会ってアブラハムに変身したとき(詳しくは『地球を滅ぼす人類最後の宗教』を読んでいただきたい)以来、商業界を導いてきた精神的シナプスは、地球規模の「大商人」に成長していった。大商人たちは全てをコントロールしたがる。特に政府をコントロールしたがるのだ、と伍長は言う。大商人たちは、在庫商品が売れないのではないか、商店の陳列棚で腐ってしまうのではないかという恐怖を常に抱えて生きているので、全てを掌中に入れてコントロールすることが必要不可欠なのである。さもなくば、人々の関心は商店から離れて行ってしまうかもしれない。どこか他のところにお金を使ってしまうこともありうるし、あってはならないことだが、人々が自分自身のためにお金を貯めてしまうかもしれない。
「大商人」の秘訣は、商店に人が流れ込んでくる状態を保つことだ。その一つの方法が、「認知的不協和」という精神状態、つまり満足することを知らない精神状態を、人々の心に植え付けることだ。その目的は、人々を常に新しいものを欲しがるようにそそのかすこと。しかし、難しいことに、ほんのわずかの割合の人々しか常に新しいものを試そうとしない。この種の人々のことを「最初の挑戦者」とか「早期適応者」と呼ぶ。こういった人々が、大商人が描く理想の人物像であると伍長は言う。
大商人にとって最悪な人間集団は、新しい物を入手しながらゆっくりと変わっていくタイプである。統計調査の魔術は、この種の「遅れた」タイプの消費者の発見に成功している。更にマーケティング調査によって「早期適応者」になりやすい社会属性が突き止められている。一般的に言って、早期適応者になりやすい第一の社会属性は、ホモセクシャルである。その次に来るのが混血の人々や異人種夫婦、そして、黒人、アジア系と来て、最後に最も「向上心のない」消費者性向を持つ普通の混じりけのない白人が来る。
マーケティング調査は、大商人にとっての「聖杯」であるだけでない。政治家にとっては投票を押し上げるための道具である。このテクニックに世論調査を依頼する方法があるが、それは調査というよりは、あらかじめ意図された政治的意見に導くための誘導質問であると伍長は言う。調査じゃなくて、世論を作るのだと。
我々は伍長に質問した。どうして我々にそんな「機密」情報を教えるのか? ジャック・ブートだけでもウンザリしているというのに。
伍長は答えた。
どうして教会の基盤が崩れ落ちるのか?
なぜテレビや映画などマスメディアは常に変態セックスを推薦しているのか?
なぜホモセクシャルのことを学校で教えないといけないのか?
こうした疑問について真剣に理解したいならば、なぜ大商人がコントロールを必要としているのかに着目すればよい。例えばウォルマートのようにね。
もし全員が早期適応者になったなら、そしてホモセクシャルのようになったなら、商品在庫を抱えることの恐怖は無くなる。我々は新種の人間になることができるだろう。そうすればきっと我々は「ウォルマート人」なんて呼ばれるかもね。分かったかね?
伍長はニヤニヤ笑っている。
By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。
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