2007年8月30日木曜日

モントリオール市場の情報筋

完璧に政治的公正なブログへようこそ。寄稿者の一部に「旧言語」を話す人がいますけれども、どうぞご容赦ください。彼らは政治的公正な「新言語」に不慣れなものですから。今回の「モントリオール市場の情報筋」はきっと大丈夫ですが、いまだに民族差別的な発言をする奴がいる。最低だ!

我らがモントリオール市場の情報筋から、信用/住宅ローンの現況についてニュースがあるようだ。彼は、この状況は恐慌と呼ぶべきではない、一つの「体験」と呼ぶべきだと言う。この状況は、印刷機の発明の数年後に、ジョン・ロー(1671~1729年、スコットランドの経済思想家)が信用をベースとしたマネーを導入しようとした頃に前例があるという。米ドルの終焉は、大昔のジョン・ローがひらめいた通貨がパリで経験したことと似たようなものになることは間違いない。我々が、どれぐらいの時間感覚でイメージすればよいのか?と尋ねると、我らが情報筋は曖昧になって口ごもる。おそらく我々を見捨てて、自分のポートフォリオだけ守るつもりなのだろう。公衆便所の中で信用が凍りついて上院が熱くなっているというこの時に、我々は誰を信じればよいのだろうか? 情報筋は将来のブログでもっと明確にしてくれるそうだ。

素晴らしいことに、もう少し「重大」な金融ニュースがあるそうだ。金融情報を伝える場合には、比較的、政治的公正を徹底するのが簡単なようだ。世界で7番目に大きな政治団体はカナダのケベック州である。過去数年の間に、銀行、企業、株式市場は、粛々とオンタリオ州トロントとその周辺に引越していき、ケベック州は空っぽになった。この動きは、最近(1970~80年代)の独立運動の影響であるといわれている。

複数政党の支配下にあった時期のケベック政府が成し遂げた功績の一つに、州内の発電と電力供給を所有しコントロールする公益企業を設立したことがある。電気料金は安く、米国への余剰電力の販売による利益もある。

熟練した公務員、高い信頼性、そして北米の消費者により低いコストをもたらした、この事業の成功は測り知れないものである。壊滅的な氷雨を伴う暴風からの回復は素晴らしい達成だった。何のニュースだか想像できる?

モロクの株式市場に身を売ったバイタたちとそれに関わる金融キチガイどもは、ある計画をもっている、とモントリオール市場の情報筋は言う。我々に政治的公正な表現について注意させる間を与えず、彼は続ける。株式仲介人の利益と公共の不利益を目的とした公営企業ハイドロ・ケベック(電力公社)の民営化詐欺は、NAFTA(北米自由貿易協定)とともに秘かにかつ素早く進められている。えぇッ! ケベックが株式詐欺なんかのために皆の熱と光の供給源を放棄するなんて、信じられない! ケベック州民ではなくて、グローバリストの仕業だと、彼は言う。地球規模の金融ギャングと株式取引のモロクの使徒たちは、手数料がほしくてたまらない。何か売るものが必要なんだ。それで銀行も融資ができる。それ以外のものは全部、マーケットから煙と消える。誰も何も信じていない。彼は怒って鼻息を荒くして言う。

中央銀行が全部のゴミくずコマーシャル・ペーパーを引き受けなければ、貸付システムは停止してしまう。あぁ、そういえば、と彼は続ける。Fedが未格付けのコマーシャル・ペーパーを直接買っているのは違反行為だと、彼は声を落として言う。我々は雷に打たれたようにショックを受けた。この情報は政治的公正と言えるのか?
このコマーシャル・ペーパー詐欺で何か感じるものがあるならば、世界の債券市場の評価額が地球上の全経済の資産価値を超えたことが確認できるまで待ったほうがいいと彼は言う。えぇッ! じゃあ、誰がその利子を払うことになるんだ? そのマネーはどこから捻出されるのか? 彼は答えた。

まずは『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』を読むことだ、と。

By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。

2007年8月15日水曜日

嘘、スパイ、モロクの不正な利益を得る者たち

このブログは政治的公正に基づく「新言語」で完成されているが、それでも寄稿者の一部にときどき「旧言語」を使う人がいる。もしも、そんな寄稿者を正しく導くことに協力してもらえるならば、故ジェリー・ファルウェル(Jerry Falwell)に焼香してもらいたい。彼はクリストファー・ヒッチンズ(Chris Hitchens)に「ひきがえる」と呼ばれたことでも有名だ。

おっと、待て! エマから重要なニュースが飛び込んできたようだ。バックフッシュ、つまりバカ・ブッシュ政権が近頃発表したところによると、いまやスパイ衛星がアメリカ人を監視していて、日常生活の一部始終を見ているそうだ。そのスパイ衛星を各地の警察や自治体に接続して情報を伝送するように本気で取り組んでいる。バックフッシュは国の安全保障のためだと言っている。エマは、どちらかといえばブッシュ自身の安全と我々の監禁のためではないかと疑っている。可愛そうなバカは暗殺されるのが怖くて一人でどこにも行けないのだ。殺気だった人がごまんといる。昔から米国では、財産を盗むために人を殺したことをごまかせば、売国奴犯罪者に対する、一度で人生を変える綱渡り体験(絞首刑)が待っているとエマは言う。「ボンクラはイラク戦争は石油だと言ってる」とカジャバジュア(Kazabazua)のエマの話は更に広がる。この女が未だに「旧言語」を使うのには辟易する。

エマは過去生でカスティリヤ(現スペイン)の女王フアナだったので特別な知識を持っていると自ら言っている。彼女は、1555年、バチカンで初の女イエズス会士になった。我々はモロクの貪欲な連中がマネー創造に与えている影響と、現在の住宅ローンと株式市場の危機について説明しようとしたが、エマにまたしても遮られた。彼女はとにかく『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』を読めと言う。「この場で注文して現金払いでもいいから、米ドルでもカナダドルでも、たった20ドルよ」と言う。エマは彼女なりに何でも知っているのだ。

我々は議論を続けた。主流のマスコミ報道によれば、この危機をもたらした原因は貧困層であって、家が欲しいあまりに所得水準をごまかして住宅ローンを借りたからである。その住宅ローンのことを、借りた人々も含めてだろうが、「サブプライム」と呼んでいる。マスコミの推論では、これらのあまり重要でない人々が市場の力の神秘な働きを歪めたのだと。そうだ、この市場の力に対する侵害は、偉大なる神そのものに対する侮辱だ。消えることのない政府債務、利子つきマネー、株式(詐欺)金融の神、あらゆる公害の父、モロクへの。エマは正しい。彼女の言う通り本を読むべきだ。

我々のMBAレベルの分析(ビックリだろう)によれば、株式市場における「市場の力」の神秘というのは、すべて政府保証のことを意味していることが示されている。米国政府は417,000ドル(約4千万円)までの住宅ローンしか保証していない。我々のようにあまり重要でない人々に対する小額の住宅ローンはノーリスクだ。我々はサブプライム(信用度が低い)ではない。米国が保証してくれるのだから、我々はプレミアム(優良)住宅ローンだ。そうだ、そうだ。

そこでMBAで鍛えられた我々の思考に疑問が浮かんだ。どうしてプレミアム・ローンのことをサブプライムと呼んでいるのだ?
ジャーン、ワォッ! 答えはヒヒーン!(馬のいななき)

保証付きの貧しい人々の住宅ローンは問題ではないのだ。417,000ドル以上の巨額の住宅ローンが問題になっているのだ。この購買力を超えた高い値段の家のための巨額のローンが問題なのだ。主流のマスメディアは我々貧民に謝罪した方がよいのではなかろうか?

By R.D.Willing
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