完璧に政治的公正なブログへようこそ。寄稿者の一部に「旧言語」を話す人がいますけれども、どうぞご容赦ください。彼らは政治的公正な「新言語」に不慣れなものですから。今回の「モントリオール市場の情報筋」はきっと大丈夫ですが、いまだに民族差別的な発言をする奴がいる。最低だ!
我らがモントリオール市場の情報筋から、信用/住宅ローンの現況についてニュースがあるようだ。彼は、この状況は恐慌と呼ぶべきではない、一つの「体験」と呼ぶべきだと言う。この状況は、印刷機の発明の数年後に、ジョン・ロー(1671~1729年、スコットランドの経済思想家)が信用をベースとしたマネーを導入しようとした頃に前例があるという。米ドルの終焉は、大昔のジョン・ローがひらめいた通貨がパリで経験したことと似たようなものになることは間違いない。我々が、どれぐらいの時間感覚でイメージすればよいのか?と尋ねると、我らが情報筋は曖昧になって口ごもる。おそらく我々を見捨てて、自分のポートフォリオだけ守るつもりなのだろう。公衆便所の中で信用が凍りついて上院が熱くなっているというこの時に、我々は誰を信じればよいのだろうか? 情報筋は将来のブログでもっと明確にしてくれるそうだ。
素晴らしいことに、もう少し「重大」な金融ニュースがあるそうだ。金融情報を伝える場合には、比較的、政治的公正を徹底するのが簡単なようだ。世界で7番目に大きな政治団体はカナダのケベック州である。過去数年の間に、銀行、企業、株式市場は、粛々とオンタリオ州トロントとその周辺に引越していき、ケベック州は空っぽになった。この動きは、最近(1970~80年代)の独立運動の影響であるといわれている。
複数政党の支配下にあった時期のケベック政府が成し遂げた功績の一つに、州内の発電と電力供給を所有しコントロールする公益企業を設立したことがある。電気料金は安く、米国への余剰電力の販売による利益もある。
熟練した公務員、高い信頼性、そして北米の消費者により低いコストをもたらした、この事業の成功は測り知れないものである。壊滅的な氷雨を伴う暴風からの回復は素晴らしい達成だった。何のニュースだか想像できる?
モロクの株式市場に身を売ったバイタたちとそれに関わる金融キチガイどもは、ある計画をもっている、とモントリオール市場の情報筋は言う。我々に政治的公正な表現について注意させる間を与えず、彼は続ける。株式仲介人の利益と公共の不利益を目的とした公営企業ハイドロ・ケベック(電力公社)の民営化詐欺は、NAFTA(北米自由貿易協定)とともに秘かにかつ素早く進められている。えぇッ! ケベックが株式詐欺なんかのために皆の熱と光の供給源を放棄するなんて、信じられない! ケベック州民ではなくて、グローバリストの仕業だと、彼は言う。地球規模の金融ギャングと株式取引のモロクの使徒たちは、手数料がほしくてたまらない。何か売るものが必要なんだ。それで銀行も融資ができる。それ以外のものは全部、マーケットから煙と消える。誰も何も信じていない。彼は怒って鼻息を荒くして言う。
中央銀行が全部のゴミくずコマーシャル・ペーパーを引き受けなければ、貸付システムは停止してしまう。あぁ、そういえば、と彼は続ける。Fedが未格付けのコマーシャル・ペーパーを直接買っているのは違反行為だと、彼は声を落として言う。我々は雷に打たれたようにショックを受けた。この情報は政治的公正と言えるのか?
このコマーシャル・ペーパー詐欺で何か感じるものがあるならば、世界の債券市場の評価額が地球上の全経済の資産価値を超えたことが確認できるまで待ったほうがいいと彼は言う。えぇッ! じゃあ、誰がその利子を払うことになるんだ? そのマネーはどこから捻出されるのか? 彼は答えた。
まずは『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』を読むことだ、と。
By R.D.Willing
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