政治権力は世論に従うものであるという神話は、米国では崩壊した。そのことを認めたくない深層心理だけが裏切られた人々をなだめている。明らかな嘘でも嘘でないと信じたいのが人間の心理だ。グローバリズムの経済崩壊が日々明瞭になっているというのに、まだ改善の可能性があるふりをしている。支配者は、終わることのない愚かな言葉遊びの政治キャンペーン詐欺で、自身の想像力の豊かさを楽しんでいる。憲法の定めで弾劾の場に出頭しなければならないはずの上院議員が大統領候補を装っている、と我らのカザバジュアの記者ウィラードは言う。彼は何マイルものロザリオの祈りと千ものミサを捧げ、完成された人格に達しつつある隣人である。
同じカザバジュアのエマは、ウィラードとも親しいが、深いトランスで遠隔透視する霊媒である。彼女は、悪魔のパワーがワシントン、ロンドン、テルアビブで増殖しているのが、勢いを増しつつある立憲精神に基づく民衆主義者の一団によって確認されたと言う。この悪魔の三つ巴は、共和国への攻撃というストーリーで人々を脅迫している。彼らは強力な聖書の神について語る。神は「浅グロ外国人」を嫌うと三つ巴は言う(我々はエマに政治的公正に注意するよう警告した)。彼らの神は、モロクという名で呼ばれているとエマは警告する。モロクは永遠に続く債務、マネーの利子、株式詐欺市場金融の神である。彼らの神モロクはあらゆる公害の父であり、自然の生命の敵であると、エマは深いトランス状態で宇宙を旅する存在とコンタクトしながら報告する。宇宙人たちは地球のことを心配しているそうだ。
『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』を注意深く読むことと、You Tubeのビデオ "Money the 12th and Final Religion"を観ることがお勧めである。
ジョージア州アトランタの「白人に貧困をもたらすセンター」として有名なフロント組織において、秘密工作員たちが不気味な接触をしているとその一団は伝える。在米のモサド創設者であり長い間その中心人物となっているモーゲン・ディルドは、ある特殊な中国人と会っていた。彼は通称Wi Lingと呼ばれており、モーゲンと秘密の金融情報を共有したそうである。
モーゲンはその情報を知って驚愕するとともに、無念さに打ちひしがれたらしい。在米のモサド中心人物としては、直接イスラエルに行ってそのような極秘情報をラビ長に伝えることなどできないからである。彼の秘密コンタクトは全て作戦要員である汚らしい身なりのアラブ人を通して行われる。そのアラブ人は、イスラムの祈りの時間に飲料用の噴水で足を洗うためにときおり公共の建物や学校から強制退去させられ、その都度、モーゲンのところにやって来ては公民権に関する苦情を申し立てている。ツクトヤクツクのエメットは、既知の秘密を解読するのが得意だが、彼が電子回路から傍受した情報によると、オバマ・フセインは、若い頃にそのような躾を受けているので、当選した暁には、公共の噴水で足を洗うことを大統領命令で許可するだろうと期待されている(我々はエメットに民族差別の可能性のある言動は慎むように警告した)。
モーゲンはWi Lingからの秘密情報に興奮したあまり、もう少しで隠れ場所から飛び出して、彼が母国と呼んでいるイスラエルに直行しようとした(実を言うと、モーゲンは北米から一歩も出たことがなかった)。妙な中国人は、米ドルの創造が継続できるのは石油消費の副産物であるとモーゲンに語った。石油消費がストップすると、マネーシステムも行き詰る。中央銀行の預金構造は、生物圏を汚染し続ける石油を消費し続けることへの依存と関わっている。石油1単位を燃やすと、その14倍の空気が同時に燃えるという事実によって、この狂気は完結する。
モーゲンは即座に気付いた。「中国」や「イスラエル」のような中央銀行システムの外側にある国ならば、石油とドルの相互依存のジレンマを回避することができるのではないかと。必要なことは、諸国の政府に浸透するための世界的なスパイ・ネットワーク(イスラエル)と市場供給を実現する包括的な産業基盤、管理通貨に核兵器を添えたもの(中国)だけで、至福の金融が手に入る。モーゲンは、この素晴らしい話を奇妙な中国人のWi Lingと取りまとめることができれば、彼の国の人々からメダルが贈呈されるのではなかろうかと思っている。
By R.D.Willing
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