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イギリスのアレックス・ドウアティ(Alex Dougherty)は、自国のイギリスで盛り上がっている911真実追究運動について憤慨している。ブッシュ大統領とネオコンたちが、重大な犯罪と裏切りを隠すために殺人をしたという主張に対して異論を唱えて、911が陰謀だと信じる人は根拠が不十分だと言っている。
アレックスは撹乱情報を流す工作員であり、ずる賢くどこまでもひねくれていると思っている人もいる。アレックスは、911の真実追究運動には確かな証拠が何もないと言う。陰謀マニアたちは、専門家の評価を受けることもなく、空想で宙を泳いでおり、絶望と政治的幼稚性から生じたものだと。
評価をすべき専門家は、ブッシュのネオコン党の公式見解の誤りを暴いた途端に仕事を失い葬り去られたことをアレックスは聞いてないのだろうか?
テロリズムのような深刻な問題については、大衆は非合理的で迷信深いバカであり、価値ある政治行動を起こす能力はないとアレックスは言う。おやまあ! それなら人々に選挙に行けと急かしているのはどう説明するのだろう?
陰謀であるならば、作戦行動は大慌てのパニック状態で練られたに違いなかろう。2001年の金融市場の崩壊と世界的な資本主義の信頼性の失墜は、支配者を震え上がらせたはずだ。パニックで慌てて混乱しながら計画したために、現在取り上げられているような、ホワイトハウスレベルの陰謀だったことを示す重大な疑問点のことを犯罪者たちはうっかり見過ごしてしまったのだと解釈できる。例えば、壊れるはずのないエンジンと着陸装置が、4つの墜落現場のどこにも見つからないのはなぜか? 飛行機が墜落したとされる4つの地点のどこにも遺体はなく、荷物もなく、剥がれた垂直安定板も一つもない。共通認識されている証拠物は、ペンタゴンに空いた穴と犠牲者を伴って倒壊した3つのビルだけだ。ラビのザクハイム(Zakheim)とペンタゴンの3兆ドルについては議論が継続している。どんな電子信号でも解読する能力で知られるツクトヤクツクのエメットは語る。
政治的公正な理解をするために、我々のアドバイザーであるC・モア・ブックス教授の意見を求めることにする。彼は自分を「偉大なるもの」と評価しているが、他の人は概して「鼻持ちならない」という評価である。教授は、「ディープスロートみたいになれ。(株式市場の)マネーを追うのだ」と、宗教じみた「何でも知っている」といわんばかりのため息をはきながら断言する。911の真実は、2001年9月11日へとつながっていく金融的な文脈の中にあると言う。
1.2000年12月のクリスマス前の週に、ダウジョーンズ株価指数は恐慌レベルの市場崩壊を予測していた。(ウォールストリートジャーナル)
2.株式市場は、その予測に忠実に動き、2001年の上半期の下落は、米国の個人・法人の正味資産価値の半分を吹き飛ばした。(バロンズ)
3.ウォール街は、さまざまな意味で破綻を目前にしていた。未申告の損失がブローカーの役員室に取り憑いていた。重大な犯罪や詐欺の疑いのある記録文書があった。(2001年8月のプリンストンのグローバル意識の研究は、システムとしての資本主義は失敗したことを察知していた)
4.貿易センタービルの金融業者は大幅な規模縮小を必要としていた。中間レベルの従業員の一部は解雇を拒否していた。(解雇すれば内部告発するとでも言っていたのだろう)
5.長期にわたって老朽化したビルは空室が目立っていた。市場価値からして、将来の収益性の見込みは好ましくなかった。
6.そこで起きたことは? 問題は一掃された! テレビ画面で飛行機が衝突してビルを解体した。何万もの記録文書は蒸発した。何百人もの中間レベルの人員は消滅した。教授は陰謀とか殺人とかインチキのテレビ映像のことはコメントを拒否した。
7.ビルが倒壊すると、ブッシュのホワイトハウスは、株式ブローカーを支援するために即座に5億ドルの与信と現金を約束した。ニューヨーク市もマネーを獲得した。イラクでの戦争はもっと多くのマネーを株式ブローカーにもたらす。ダウの予測した恐慌の兆候はない。
8.株式市場は新しい高値まで回復した。「資本主義システムが機能しないなんて誰が言ったんだ?」教授は問いかける。
有害な人脈によって自身を苛んでいるアレックスのことを教授は嘲笑する。
アレックスは911の真相解明運動を有害だと言う。ベトナム戦争のときの抗議者とまったく同じように、真実の追求者たちは平穏な国内をかき乱している。ベトナム戦争の抗議者はより多くの爆撃を誘発し、無罪の市民に害悪をもたらしたと。(なんと! この論理の飛躍こそが秘密諜報員・都合の良い解釈職人の技だ!)イラク戦争に抗議することはOKだが、911の真実追究運動に寄付してはいけないと言う。教授は、アレックスは随分とマネーを貰っているのではないかと・・・(MI6、モサド、CIA、その全部からか?)
たった今フォーン・レッチャーから追加のニュースが入った。フォーンによると、爆弾でビルを倒壊させた場合、全部の窓を外しておかないと、ビルはバラバラになって風の力に流された方向に倒れてしまうそうだ。ビル破壊の魔術は、我々がまさに見ている前で、数秒の間に窓ガラスを原料のケイ砂に還元することによって窓を取り除いたところにある。フォーン・レッチャーは、真夜中に無差別に電話をかけてうめき声を聞かせることで有名だが、たまにはすごい情報にぶつかることもある。電話相手から得た情報では、ビルの窓ガラスを溶かすには分子分裂を惹き起こす周波数照準付きの粒子エネルギービーム装置が必要だという。えぇー! その通話を聞いてNSA(国家安全保障局)は急遽出動したに違いない。
C・モア・ブックス教授は以下の疑問点をあげて締めくくった。
1.真実の究明者が本当に陰謀を解明してしまったら、どのような政治的・社会的・経済的影響があるだろうか?
2.政府の組織や公共の情報に対する不信は、外国政府のコントロール下にあるネオコンによる「国家安全保障」のための厳戒命令を誘発するだろうか?
3.ブッシュ・ネオコン陰謀団は、プロパガンダによって「祖国」を救うために「神が遣わせた帝王」として再構築されうるのか?
4.「神が遣わせた帝王」を権力の座からひきずり下ろす方法は?
教授に政治的公正を求めるべきかどうか悩ましいところである。
By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。
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