「大衆主義」(populist)という言葉は、商業マスコミに詐称され品格を貶められた。このブログは、「グリーン大衆主義」に捧げられたものであることをご承知おき下さい。グリーン大衆主義者として認容されるには、二つのルールを守り、一つのナゾナゾを解く必要がある。
自然と調和して繁栄した人生を送るためのルールは、
1.水を汚さないこと
2.マネー算術(高利貸し)で生命を操ろうとしないこと
である。
以下のナゾナゾを解くことができれば、グリーン大衆主義の第37位階に昇格できるかもしれない。
我々から我々のマネーを
借りている我々を眺めながら
中央銀行に利子を払うために
所得税を払うのは何故?
あなたの昇格は、このブログのコメント欄で示された姿勢で決定されるだろう。全てのコメントは有志からなる秘密評議会によって判断される。私のビデオやブログ、書籍『マネー』に基づいた発想は、評議員の良い心象を得られると思われる。借りている我々を眺めながら
中央銀行に利子を払うために
所得税を払うのは何故?
★キャップ・アンド・トレード
米国が発起人になった排出物を取引するという計画は、インチキであり、地球規模の不名誉だとカザバジュアのエマが言う。「キャップ・アンド・トレード」が環境保護になるというのは、完全に詐欺だと。株式詐欺市場の利益を得るために排出物をマネー化する策略に過ぎない。
そんな取引を企業の損益計算書や貸借対照表に入れ込んだり、税法に組み込むのは、自然に対する犯罪だという。排出物の証書が証券取引に結び付き、世界のマネーに変身するという隠れた思惑は、あまりにも汚い策略であり、宇宙に対する罪と言ってもよいぐらいだ。エマは、彼女の過去生であり1555年のバチカンで初の女イエズス会士になったカスティリアの女王フアナから宇宙意識を得ていると言っている。彼女はロコ・ロラと呼ばれた。
★米国最新情報
GITMO(ガンタナモ海軍基地)のような拷問・強制収容所を含む「無法地帯」を世界に普及促進する国であるから、アメリカ人の評判が危機に瀕しているとしても驚きではないだろう。
ホワイトハウスが、作り笑いと肩をすくめる仕草が特徴の白痴から、スイカ笑いの焦げ茶のゴマに交替したことは、多くの人にとってBIZWOGが存在することを証明することになった。何の変化もない。秘密の監獄は存続している。ネバダ州からのスマート爆弾は、警告もなしに外国に投下され、人々を殺している。普通の人も兵士も一緒くたに死んでいる。モラルの欠如、行政の強い権限、残虐なまでの傲慢さといった特徴が、競うようにこの国を規定している。
それは意地の悪い見方だと、永年米国を崇拝しているモントリオール市場の情報筋が言い出す。C・モア・ブックス教授は、何やら下半身の穴の名称で情報筋のことを意地悪くつぶやいた。
教授は、米国での住宅問題、医療問題、財政問題に関する政策議論は、あまりにも精神障害状態であり、それほど深刻なことでなかったならば笑えるだろうと言っている。「ゴムの松葉杖を持った下半身不随の盲人のようだ」と言う。ロコ・ロラは笑っていない。このユーモアは政治的公正を欠いている。モントリオール市場の情報筋も同意見だ。この精神的小人の二人の態度を見て、教授は思いをぶちまけ始めた。
教授は落ち着いた声で語り始めた。マネーを操る信用の儀式は、バケモノになってしまった。今や信用スコア(信用度を表す点数)が目に見えない形態の束縛となっている。広範囲な社会で信用スコアが精神的監獄と化している。時とともに賃金が変動すると、ローンの返済の遅延が発生する。支払いの遅延は信用スコアを下げる。低い信用スコアでは必要なものが十分に得られなくなる。
現在、米国では、個人の借金を減らすべきだということが呪文のように言われている。だが、クレジット口座を解約してはいけないと教授は言う。どうしてそんな矛盾したことを言うかといえば、信用スコアは、承認された(借入額ではなく)与信枠に対する未払い金額の比率だからである。未使用の口座を解約すると、この比率が変わる。利用可能な与信枠に対して未払額の割合が高いと、信用スコアは低くなる。なんてことだ! さらに、承認されたクレジット口座はなるべく使うようにしなければならない。あまり長い期間利用金額が低いままだと、クレジット会社が与信枠を削ってしまうからだ。与信枠が削られると信用スコアは低下することになる。
白痴から黒ゴマに変身した秘密革命の意味は、米国を「電子的強制収容所」にする発明だったと、全知全能の教授は気取った笑いを浮かべて話す。一人一人の国民は、今や、クレジットカードとATMの金融システムで電子的に支配されている。個人は、信用スコアで設定される制限の範囲内で、広大な経済社会に結びつく。信用スコアの設計と計算は、秘密裏になされている。
「獣だわ!あの獣の印よ!」とカザバジュアのエマが叫ぶ。エマの主要な愛人であるウィラードが走り寄って彼女をなだめた。
アメリカがBIZWOGにコントロールされている電子的強制収容所だという話は、モントリオール市場の情報筋を驚かせた。米国民が、企業が開発した信用スコアで監禁され、電子的に流通するマネーでコントロールされた囚人であるという発想は、ショックである。
「いわゆる医療保険は、この強制収容所の完成を意味するのだ」と、教授は叫ぶ。議会は、保険を買わない人は罰則付きの重罪にする予定である。人々は失業で破産しつつある。住宅価格は低下し、住宅ローンの支払いは増えている。多くの人にとって個人所得は大幅に減少している。私企業である保険会社に収入と利益をもたらすように政府が人々に命令するのであれば、人々は更に困窮を極めることになるだろう。
自由な世界では、市民権の一環として、単一支払者制度(註:一つの公共の基金が医療費の徴収と支払を一元的に行う制度)の普遍的な健康保険を国が提供する。米国で健康(医療)保険と言われているものは、企業による国民のコントロールを助長する策略である。これがインチキなのは、保険会社がどう計算しても存続できない状態に(既に)あること、それに、この保険制度では普遍的な医療保障になっていないことだ。何百万人もが、依然として病気で経済的に破綻する不安を抱えることになる。教授は、何か道義的責任のようなことを口走ったが、そこで話を止めた。モントリオール市場の情報筋は何も言わない。
エマは、ロコ・ロラと交信するために深いトランス状態に入っているが、柔らかな声で『マネー』の本のことを何か話している。その本には、信用がマネーになること、根雪のような政府債務・利子・株式詐欺市場の神にして、全ての公害の原因であるモロクの期待に人々が反したとき、何が起きるかが書かれていると・・・。ありがとう、ロコ。
By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。
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