2010年8月1日日曜日

ウィラードとバーバラ・オルセン

ウィラードは、まだバーバラ・オルセンのことを心配している。


〔訳註:バーバラ・オルセンは、911のときアメリカン航空77便に搭乗していたとされるテレビ解説者・弁護士〕

何千ものミサを仕切り、何十年も数え切れないロザリオの祈りを捧げてきたウィラードが心配している。バーバラ・オルセンはどうなったのか? エンジンも車輪も荷物も乗客もなしに、高度35,000フィートを飛行し、20平方フィートの穴に墜落した存在しないボーイング757から、ありえない携帯電話の通話があって以来、彼女を見かけた者はいない。

コワッ!

ありえない携帯電話の通話のことを伝え、存在しない飛行機をアラブ人がハイジャックしたことを話したのは、彼女の夫、米国の訟務長官のセオドア・オルセンだった。その後、そのアラブ人たちは本国で仕事しているのが見つかっている。二重に怖い話だ。

この「いかれた」ストーリーは、限られた時間の中で拙速に作られたものに違いないとウィラードは言う。

ウィラードと親密なカザバジュアのエマは、深いトランスに入り、このあたりの事情を探っている。ウィラードのような信じやすい人間であっても、「ゲッベルス」の大嘘報道を見抜けてしまうのなら、秘密の権力がアメリカを支配する力は失われつつあるのだろう。エマは、過去生でカスティリャのフアナ女王として1555年のバチカンで初の女イエズス会士になった。彼女はロコ・ロラと呼ばれていた。イエズス会のロコ・ロラ人格に切り替わったエマは、バーバラを探し出せるか遠隔透視を試みている。生きているのか、死んでいるのか? 訟務長官の夫が離婚の代わりに手配した「証人保護」の対象になっているのかもしれない。

モントリオール市場の情報筋は、ロコがバーバラを探し出すのに賛同していない。彼は「マネーの動きを追跡する」方が賢いと思っている。謎の墜落事故には、相当な額の保険金が支払われている。生きているバーバラとつながりがあるかどうか、夫のマネーの流れを遠隔透視する方が簡単だろう。


911の謎の鍵を握るセオドア・オルセン訟務長官



トゥルースオアコンシクエンス市の南のロッキー山脈の大分水嶺までドライブしてきたばかりのデューティーファースト伍長は、あきれたふりをしている。米国の司法の最高の職位にある者が共犯なんて信じられないと言っている。すると情報筋が鼻息を荒くして、「それならば、ニューヨークで第7ビルが倒壊する10分前にBBCが倒壊の映像を流したことをどう説明するつもりだ?」と問い詰める。

伍長は陰険だ。彼は全て知っているのに皆に教えようとしない。2001年8月のプリンストンの「意識(コンシャスネス)」研究は、ウォール街のアングロ・ユダヤ金融システムへの信頼が世界規模で崩壊することを予測していた。〔参考:プリンストン変則工学研究所:PEAR

特に日本はそうだが、アジアでは全域で、米国の株式市場は不正操作された詐欺ゲームだと考えられていた。株式市場を投資する場所だと思っていたのは北米の人間だけだった。信頼感の崩壊と市場の内部崩壊は、9/11の老朽化ビルの壮大な倒壊劇を通じて中途半端に覆い隠された。

迫り来る9月の市場崩壊を緊急に隠す必要があったことは間違いない。機能不全が露見したウォール街を連邦政府のマネーで緊急支援する必要があったのだ。9/11事件から48時間以内に約5億ドルがウォール街に支払われた。9/11攻撃によって同情の波が押し寄せた。イラク戦争の出費などに支えられ、市場は回復できた。

米国株式市場が世界的に投資先としての信頼を失ったため、ウォール街の大投資銀行家たちは、いよいよ詐欺を拡大する行動に出た。歴史的事実として、アメリカの住宅ローン債権は定期的な返済フローを生むだけでなく、米国政府の保証により最高品質の収入を生み出す投資対象だった。株とは違って投機的ではないと、ウォール街の大商人たちは、世界の投資家に語った。

またしてもウォール街は嘘をついたのだ。今回は、住宅ローンの品質をごまかし、用意周到な共謀詐欺計画でインチキの住宅ローンを大量に創り出した。だが、うまくいかなかった。主に外国勢だが、疑い深い投資家は、住宅ローンの価値を保証する保険を要求した。大商人はそれに同意した。彼らは考え、数ペニーの追加で何億ドルも保証することにした。そうして、更に大量の偽住宅ローン証券を売ることが可能になった。外国人投資家は喜んで多くの住宅ローンを買った。住宅ローン創造計画が一種の「ポンジー(ねずみ講)」になり果てると、古い住宅ローンの返済を賄うのに必要な新しい住宅ローンを創造することが不可能になった。

市場関係者の一部は、「ポンジー」を維持するのに十分な新しい証券を創造できなくなり、外国人保有者への支払いを停止した。支払いが停止されたため、保険で回収しようとする投資家がどんどん増えていった。
そしたらどうなる?
保険も詐欺だった。だから市場は崩壊する。
そして、ウォール街の詐欺師で構成されたアメリカ政府は微笑んだ。連邦準備制度に全ての詐欺証書を買わせるため、議会を脅迫したのだ。このマネーの大波によってウォール街は潤い、外国投資家から訴えられないように一部の銀行を清算することもできた。誰も信用できないため、貸し借りにならず、金利はゼロになる。巧みに築かれたアングロ・ユダヤの国際株式市場金融の世紀は自滅する。金利なくして資本主義は存続できないと、伍長は誰に対してというわけでもなくつぶやく。伍長は、『マネー』を再読しようと思っている。その本には、ウォール街を成立させている永久負債・金利マネー・株式市場詐欺金融の神モロクのことが書いてある。

地獄の1949年式ハーレー61に乗ってきたばかりの伍長の話に、教授は満足していない。アラバマ州ハンツビルのNASAの特別養成の成果で、教授の読心術は、リー・ジョン・ビリー・ボブ・ブート(米国政府の秘密諜報員でジャックと呼ばれるのが好きだ)に次ぐレベルまで上達した。
突然、聞き慣れた声がする。
ばかな! ありえない。だが事実だ。
アトランタ白人貧困化センターの最高責任者モーゲン・ディルドと一緒に視察に行っていたジャック・ブートがたった今到着した。

ジャック・ブートは、BIZWOG(英国イスラエル・シオニスト世界占領政府)の上層部の指示を受け、モーゲンがセンターに新たに雇ったウィー・リングを調査していた。フリー契約の変節漢によるマインドコントロール操作がハンツビルから実施される可能性が懸念される。
共産中国のために活動する最高レベルの二重スパイであるウィー・リングは、以前ハンツビルで訓練した経験から、マインドコントロールには詳しい。暗号化して九龍城砦に届けた通信で既に伝えてあるが、ウォールマートの支配株式を購入するだけで北米はコントロール可能になる。すでに窒息させるような雇用と家庭用商品の供給で、アメリカで圧倒的な存在となっている。


九龍城砦(香港)


BIZWOGに代わり、中国が北米を支配するのではないかという懸念がある。脅迫、現金報酬、記憶喪失で操作された暗殺といった慎重な計画を実行するのに何週間もかからないだろう。ハンツビルで二人のヒンドゥー教徒と一人の黒人教授が同僚の教授に殺害された事件は、独断で実行されたものだが、催眠健忘下で制御された暗殺の特徴があるとBIZWOGは捉える。

〔参考:女教授、大学で銃乱射 3人死亡 米アラバマ大

マインドコントロールのフリー契約業者が多額の報酬を期待して行った実験の可能性があると、ジャック・ブートは言う。彼は、モーゲン・ディルドが裏切りを企んでいるのではないかと心配している。続く。

By R.D.Willing

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