2009年12月3日木曜日

アフガン、タリバン、軍のポストと昇進

★来客時間★
最近は静かだ。デューティーファースト伍長はトゥルースオアコンシクエンシーズ市の真南のロッキー山脈沿いで立ち往生している。1949年式ハーレー61はクラッチの故障が珍しくない。Cモアブックス教授は秘密工作員ジャックブートに脅されて強烈な酒を飲まされている。ツクトヤクツーク(北極海の町)のウィルマはエマ(別名ロコ・ロラ)と一緒だ。最近発見されたバチカン市国の地下墓地を見に旅に出た。イエスを探しているのだ。
イエス・キリストはバチカンのことなど聞いたことがないというのは十分に承知の上で行くのだと言っていた。実際、この惑星が恒久的な債務・利子マネー・株式詐欺市場から解放されない限り、イエスなる人物は戻って来くるわけがないと、ウィラードがカザバジュアの自宅玄関で宣言している。彼はロコ・ロラにナチスの戦争犯罪人に用心するように忠告していた。

★昇進の可能性★
今度はモントリオール市場の情報筋が部屋に乱入してきた。目を輝かせている。息を切らしているのは、何か新しい知識を発見して興奮しているのだろう。秘密情報かもしれない。情報筋はアフガニスタンのNATO軍の秘密を発見したようだ。「すべてポストと昇進の問題だ」と、ゼーゼー息を切らせて言う。
軍隊では、ポストで指揮命令を表現する慣わしになっている。ペンタゴンの予算は計画されたポストの数に応じて組まれている、と情報筋は言う。階級と技能レベル、部隊での各将校の役割は、ポストで指定される。
例えば、米国陸軍がアフガニスタンに派遣する軍隊を3万人以上急増させたのは、約10旅団に相当する。各旅団は、一人の准将に指揮されることになる。通例では、准将一人に、2人ほどの大佐が付くため、全体で大佐が20人になる。20人の大佐はおよそ80人の中佐を必要とし、同様に160人の少佐、更に数え切れないほどの大尉や中尉を必要とすると、モントリオール市場の情報筋は計算する。
「黒ゴマ大統領のあきれるほど非合理的な増派計画は、こうして合理的なことが判明した。将校たちのキャリアの階段を用意する最後のチャンスなのだ」と、彼はいやらしい笑いを浮かべて言う。この昇進サイクルが終われば、約束通りに軍隊はアフガニスタンを立ち退くことができ、以降10年間は新たな戦争の必要もないだろう。情報筋が計算したところによると、将校の昇進とキャリア計画を平準化するためには、米国の軍隊は20年周期で10年間の戦争を必要とするそうだ。
デューティーファースト伍長がこの場にいれば、情報筋に軍事的な知識をアドバイスできるのに残念だ。伍長はいつも、米国の戦争の目的は、国の借金を増やし、国際株式市場の投機を支えるマネーを供給することだと言っていた。私は情報筋に、伍長が戻ってくる前に『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』を読んでおいた方がよいだろうとアドバイスした。

By R.D.Willing
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2009年11月7日土曜日

暗部を見抜くロコ・ロラ


デューティーファースト伍長は、1949年式ハーレー61にまたがり、日課にしているトゥルースオアコンシクエンシーズ市の南のロッキー山脈沿いをひとっ走りしてきたばかりだ。何だか難しい表情をしている。

1949 Harley-Davidson FL Hydra-Glide

(写真引用元:http://harley-davidson.oldcarandtruckpictures.com/


米国陸軍のフード基地(テキサス州)の司令官は、なぜ同僚兵士の13人を殺害し、多数を負傷させた少佐の状況を知らなかったのだろうか? 最初、少佐は、現行犯で射殺されたと報じられていた。しかし8時間ほど後で、少佐は負傷したが生きていると報告されている。少佐がまだ生きていたことを最高クラスの将官が知らずに8時間も遅延が発生したということは、指揮命令系統の不全もしくは謎めいた理由があるに違いないと伍長は最終的に断定した。
伍長はいつも決めつけが早い。そして、いつも軍の無能さに原因をもっていく。若い新婚夫婦が子供の医療サービスを受けるために加入する家族が軍隊であるという考え方は、容赦なき非情な戦士という伍長の基本精神と相容れないと、伍長は言う。そうした大衆的な「安楽」を求める文化多様性は、かかる危機のときにはあっけなく機能不全に陥るのだと、伍長は見ている。
深いトランス状態でロコ・ロラ(1555年のバチカンで初の女イエズス会士になった)と交信していたカザバジュアのエマは、伍長のバイクの騒音のせいで気が散ってしまったが、伍長とそのバイクに対する軽蔑の念を押し隠している。
エマは、伍長がいつも通りにポイントを外していると思っている。今回の悲惨な事件でほぼ明らかになりつつあるトップシークレットの活動を分析する能力が伍長にあるはずがない。8時間の遅延は、マインドコントロールと行動修正の強い圧力がかかったパニックの証拠であるとロコは見抜いている。彼らの1人が、それほど間違った行動を急に取ることがあるだろうか? 明らかにロコは、少佐がフード基地の兵士たちをマインドコントロールする仕事をしていた秘密エージェントだと思っている。
化学物質やマインドコントロール術を使って兵士たちの思考を改造するNASAやハンツビルなどのフランケンシュタイン的マインドコントロール集団を作っているゴーレム(ユダヤの魔法の人形)は、宇宙に対する犯罪だと、ロコは考えている。ロコは、少佐自身も犠牲者だと洞察しているようだ。彼のイスラム教徒としての精神的価値観と、疑うことを知らない兵士たちに対して化学物質とマインドコントロール術を使うという軍隊での彼の任務の間の葛藤が、完全な心理崩壊をもたらしたのだ。将官たちはパニックになっているに違いない。いったい他に何人のエージェントが崩壊寸前の状態にあるのかに、ハンツビル、ペンタゴン、そしてBIZWOGの連中の主たる関心が急速に集まっているはずだ。何か欠陥のある薬品でもあったのか、他の要因があるのか? 一般にアメリカと呼ばれている国に感染しているBIZWOGのエージェントにとっては、恐ろしい疑問であろう。これが8時間近い遅延の説明になっているだろうか? 我々は敢えて質問しないことにする。

★ハロウィーンのパーティー★
パーティーは、楽しい時間だと思われている。互いの違いを脇にどけて打ち解ける時間である。どうやらエメットは、良識の一線を踏み越えてしまったようだ。オー・バマ大統領に扮した衣装は、ウィルマの感情を害した。満面スマイルの仮面だけで十分だったのに、10キロもあるスイカに「黒ゴマ大統領スペシャル」と書いたのは、政治的公正に欠けすぎていた。さらに靴とズボンの裾にも、あちこちの方角を向いた手作り矢印をくっつけて、それにDARPAとかHAARPとかELFという文字まで入れていた。ウィルマは、スイカと靴の矢印を取り外すように求めた。
エメットはムッとしていたが、ウィルマが「失われた時間」としてパーティに行くのなら変更しても構わないと言った。声が荒立ち、怒号が飛び交い、パーティーは台無しになった。ウィルマは、彼女の直感力とETとのコンタクトの話を一切しようとしない。エメットは、ウィルマが「失われた時間」のことを話してくれるなら、衣装を合わせてもよいと言っている。ウィルマはETとのコンタクト中に、エメットたちに睡眠健忘を誘発させることができ、それによってETとのコンタクトで得た知識を断ち切られるだけでなく、時間の認識も一時停止されてしまうのが、エメットの苛立ちの原因だ。さらにウィルマは、もし誰かが失われた時間について少しでも思い出すようなことがあれば、質問する能力自体を抑制できる。
ウィルマは、エメットは理不尽だと言い、ロコ・ロラとパーティーをするためにカザバジュアに行くつもりだと言う。エメットは、緊急を要するハードな暗号解読作業のため、パーティーをキャンセルしなければならない。地球規模の意識の調査では、大きな事件が差し迫っていることが予測されている。それは金融市場を中心とした事件で、『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』に関連している可能性があると、エメットは思っている。

By R.D.Willing
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2009年10月1日木曜日

十月の不安

★思考操作★

アメリカ国民の精神は力を失ったと、カザバジュアのウィラードが言い出した。ナチスの戦犯探しをライフワークにしているウィラードは、ナチスがやったような権力の濫用をアメリカ人が自らの司法システムで容認していることにがっかりしている。Demanychuck事件で彼を迫害しようとして裁判所が行ったおかしな言い訳に、彼の高貴な探求心が汚されたような気がしている。二カ国の最高裁判所で二度無罪判決になっているが、アメリカの操り人形であるドイツの裁判所は、再び無罪の人間を戦犯にしようとしている。

ウィラードは、このブログを前から読んでいる人にはロコ・ロラという名前で通っているエマと親しいが、続けてこう言った。戦争、経済、政治に関するアメリカの政策の多くが、民主的に参加している人々が形成していることは信じられない。そうした政府の振る舞いを受容するとは、アメリカ人は知恵遅れになっているに違いない。成熟した文明人として求められる基本的な行動を失っているように思える。医療とは、市場のマネー価格で保険会社に分割割当するような商品ではないことさえ、理解できない。老衰したり、病気になったり、ケガをした人を無条件に助けることは、普遍的な社会の義務である、とウィラードは言う。ロコは、ウィラードに「あまり気にしないで」と言った。「アメリカ人の思考をコントロールしようとする企業のマインド・コントロールは、既に破綻している。津波のような巨大な権力闘争が、支配権力をかき乱そうとしている」とロコは言う。

モントリオール市場の情報筋は、ロコ・ロラの意見に随分と熱心に耳を傾けている。彼は自分自身の直感的な情報を信じ、ロコの話を聞くことには否定的であるが、ロコの情報で随分と金を儲けたようである。ロコは、情報筋のことを詐欺師だと思っている。過去十年で意味のある抵当権投資はGNMA(ジニーメイ、政府住宅抵当金庫)だけだということさえ解明できなかった無能者である。明らかに、ファニーメイ、フレディーマックは、バーニー・マードフをNASDAQの会長にした連中が工作した哀れな詐欺だった。何十億ドルも儲けて、バーニーが罪を被った。米国経済・株式市場システムについて、ロコは、内心、米国全体が詐欺企業だと思っているのかもしれない。

C・モア・ブックス教授は、彼の領域である政治と金融をロコが横取りしようとしているのに困惑している。教授は、金融、政治、行政、地球外生物の分野なら、何でも知っていると自負している。最近の教授の社会学研究によると、愛国心や企業や仕事への忠誠心がなくなると、アメリカ人の公共精神は制御不能になることが明らかになっている。何が起きてもおかしくない状況だ。大変だ!

ロコ・ロラは、教授の困惑した様子を楽しんでいる。よくロコは、腕を半旗の位置に上げた状態で、1930年代のココ・シャネルの空のシガレット・ホルダーを手に持ち、衣擦れの音をさせてやってくる。そして教授の隣に座る。一言もしゃべらない。微笑んでいるだけだ。教授は、タバコの煙にアレルギーがあり、ロコはそれを知っている。意地悪な女だ。


★マネー論議★

1948年式インディアンチーフ74の轟音が低く響くとデューティーファースト伍長の登場だ。このマシンは、1949年式ハーレー61のオーバヘッド・バルブのエンジンとは違った音を出す。トゥルースオアコンシクエンス市のすぐ南のロッキー山脈に沿った旅から帰ってきたばかりの伍長は、「長距離にはインディアンチーフが良いね」と言う。長距離旅行の間にいろいろ考えていたと彼は言う。教授は何を話し出すのだろうと、驚いている。

伍長は歴史上の事件を再考していたようだ。彼は、歴史は1956年11月の米国の選挙の日に始まると言う。その日、米国の戦略空軍B47がロンドン上空にあり、あと一歩で英国の都市に原子爆弾を投下するところだった。それで、アンソニー(トニー)・イーデン英首相は、アイク(アイゼンハワー)米大統領に、スエズ運河でのあらゆる軍事行動を中止するとともに、ハンガリーで革命をそそのかすのをやめるように命令された。イーデンには選択肢があった。拒否して原爆を浴びるか、原爆を浴びて米国への報復核攻撃を指示するか、または、米国に服従するかである。この事件のストレスで、イーデン首相は完全に神経衰弱となった。すぐに人知れずジャマイカの自宅に隠遁した。この日以来、ロンドンのシティとテルアビブのあらゆる経済・外交政策は、米国への報復と復讐への秘められた情熱によってつき動かされてきた。アメリカ人は忘れっぽいので、この日に惹き起こされた政治的現実の意味を認識していないと、伍長は物思いに耽りながら話している。

「要するに何が言いたい?」と教授がとげとげしく言う。教授は伍長に対しては無礼である。「要するに、ロンドン・シティの復讐が今、成就しようとしているのだ」と伍長が言う。準備通貨としての米ドルの撲滅が目前に迫っている。ロンドンとテルアビブが操っている復讐は、どうやってドルを置き換えるかを決めようと進行中だ。この復讐は、原爆の脅迫を個人的に直接経験した人たちが生きている間に成就しなければ意味がない。巨額の金を儲けようと企んでいる。現時点では、ユーロ、円、英ポンド、ルーブルの四つ巴の戦いになっている。教授は、ルーブルと叫びながら、よろめいて立ち上がった。準備通貨としてそのような通貨が対象となることに戸惑ったようだ。伍長は、意地悪くにやりと笑った。「金で裏付けられたルーブルだ」と言う。教授は言葉を失って身振りで何か伝えようとしている。飛んで行きそうなぐらい両腕をバタつかせている。

ロコ・ロラは、精神世界とコンタクトするため深いトランス状態に滑り込んで行った。モスクワが第三のローマとか、ぶつぶつ言っている。教授は幾分平静を取り戻したようだ。彼の今までの読書には、12番目の最後の宗教であるマネーこそが、現役で活躍中の宗教であるということはどこにも書いてなかった。伍長は教授に、『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』を読むように言った。宣伝してくれてありがとう、伍長。

By R.D.Willing
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2009年9月1日火曜日

日本を渇望するモロク神

★来客時間★

彼らがやってくるまでは、私の一日は順調だった。最初にモントリオール市場の情報筋が24時間営業のディスコの駐車場で夜の長時間労働を終えてからやってくる。職場を離れて運動不足解消のためにやっているだけだと自分では言っている。何かまとまりのないことをブツブツ言っている。
「株式市場は詐欺だ。そうじゃないとGMが破産するはずがない。短期的には80%が全資金を失うだろう。長期的には全部の会社が倒産する。マーケット・プレーヤーとして生き残れる20%は元本が戻ってくればラッキーだと思わなきゃ。年金のために株で貯金しようなんて考えるのはキチガイだ」
彼はあまり機嫌が良くないみたいだ。少し休養すれば、投資信託を売っていた昔の彼に戻るだろう。突然、情報筋が活気ついてシャキっとした。

半透明の布の擦れる音に、シャネルの5番のかすかな香り、これはカザバジュアのエマの登場のお知らせだ。ここではロコロラの名前で有名だ。情報筋は逃げ場を探すようにコソコソと動いている。もう遅いよ。ロコロラとはカスティリアの女王フアナにつけられた意地悪いあだ名だ。彼女は1555年にバチカンに無理を言って、強引に史上初の女イエズス会士になった。深いトランス状態のチャネリングで、エマはロコと通信し、ロコの人格が乗り移る。情報筋は「単なる精神病じゃないか?」と言った。情報筋は疲れすぎて幻覚を見ているだけだと、私がロコに謝った。

進入路に轟音がした。1949年式ハーレー61、タンクシフト、磨耗したタイヤ、自殺型クラッチ、あらゆる面で安全基準に違反したマシンにまたがったデューティー・ファースト伍長の登場だ。彼の日課だが、ニューメキシコ州トゥルース・オア・コンシクエンシーズ(嘘をついたら殺す)市の南、ロッキー山脈に沿って走ってきたばかりだ。何か映像が見えたので報告したいそうだ。聖母マリアに会ったという話ではないかと私は身構えた。彼はそんなのじゃない、事実無根で、30年間米陸軍で世界中で仕事をしてきたベテランへの敬意がないと言う。

「日本が大事だ」と彼は大声で叫ぶ。ワープ級の速度で風を切って2000マイル走行しきた後なので、耳の調子が元に戻るまでにしばらくかかるみたいだ。皆、無視している。すると再び伍長が叫ぶ。「BIZWOGは死にもの狂いだ」まだ叫んでいる。(なじみのない読者のために、BIZWOGとはイギリスこそがイスラエルの正統というシオニストによる世界支配の政府である。ブッシュ・ブレア・ネオコン集団が新世界秩序として発表した)善良なC・モア・ブックス教授によると、BIZWOGは、永遠なる政府債務・利子マネー・株式詐欺金融・あらゆる公害の根源の神モロクの使徒である。ありがたいことに教授は今日は来ていない。

おっと、安心するのが早かった。BIZWOGなどと伍長の奴が叫ぶから善良な教授が昼寝から目を覚ましたようだ。学界では軽視されているが、宗教・金融・政治・それに超常現象に精通していると自称している教授は、マネーの神モロクは、ときどきBIZWOGのような秘密の同盟と政治団体を使って地球惑星に権力を行使すると書いている。

最近、教授は、地元の「田舎者と有色人種」の聖ローラー・カトリック教会の試験興行で助祭(ペテン)役を演じるパートの仕事をしている。だいぶ年を取ってきたので、精神的基盤を固め始めるのも良いことだと思っている。伍長は高い声でわめき続けている。トゥルース・オア・コンシクエンシーズで見た映像は、資本の蓄積によって金融が繁栄と企業活動を生み出す基盤になるという概念を否定するものだと言っている。映像によるとそれは反対で、信用がローンを創造し、ローンがマネーとなって資本を創造することになる。1930年代のドイツと日本を見るがよい。何かまだ言いたそうだったが、ノドを痛めたようで途中で話ができなくなってしまった。

このタイミングを捉えて教授が講義を始めた。モロクは、マネーの神にピッタリだ。赦すことを知らないからである。それは、マネーが世界の支配権力の道具として存続するためには不可欠な性質である。(『地球を滅ぼす人類最後の宗教マネー/金融システムの闇の超起源』を読むべきだと彼は言う)BIZWOGは、モロクの道具となる帝国の最新形態であるが、どうやら彼らの日々は終わったようだ。人々が神の期待を裏切り、帝国が滅びるという伝統的なパターンではなく、モロクの場合は逆になる。人々がマネーを裏切るとき、モロクは人々を捨てる。2008年の信用大崩壊は、人々がマネーを裏切ったのである。マネーの本質は信用である。資産担保証券やデリバティブの嘘は、モロク神を陵辱し、崇高なるモロク神はBIZWOGを信頼しなくなった、と教授はガンガンと話す。モロクは避難場所と新たな搾取の相手を探しており、日本が有望だ。モロクは確認リストでチェックしていると教授は言う。


★目標、日本★

教授は、そのチェックリストを要約したと言う。モロクが日本に住み付くための条件は、
1)第二次世界大戦以来の伝統的な金融政策と財政政策の調和を壊すこと。
2)高い債券金利を支払うために、低い税率に隠された潜在的に巨大な収入を搾取すること。モロクが計算したところでは利率は十倍は上がる余力がある。
3)低賃金への圧力となるよう、もっと移民流入が必要である。
4)国有企業や資産の売却は、国際投資家に何十億もの債券の売却をもたらす可能性がある。
5)地方の銀行と企業を強制的に国際市場金融に組み入れること。日本の融資利率を引き上げることで促進できるだろう。
6)日本の地方企業に外国人経営者を入れるように仕向けること。
7)日本政府と企業の特殊な関係を断ち切ること。
8)女性を労働力に駆り立てること。これで独身・離婚世帯を増やすことができる。
モロクの願望と期待を一気にまとめた教授は息を切らしている。このシナリオの場合、御用済みになったBIZWOGの役割が不明確である。また、先日の日本の選挙結果にも触れていない。

★再び2012年★

ロコロラは、岩の底を初めて見たような顔で、ペラペラしゃべる教授を観察している。この二人は、どう考えても相性が悪い。特に、ロコロラが深いトランスのチャネリングで話したことが、教授の本で得た知識と短絡したときが問題だ。ロコは、2012年の結末とモスクワが第三のローマだという伝説に教授が触れていないことに気付いた。ロコは教授が主張しているBIZWOGをあまり信じていない。モロクはずっと巧妙であり、秘教の言葉でエグレゴル(集団意識)と言われるようなものを簡単に利用しているのだろうと考えている。教授はロコの思考を読み取って挑戦した。「2012年はどうなんだ?」と教授は怒鳴った。ロコはムッとして立ち上がり、天使の微笑でささやいた。
「神の言葉の時代が終わる」
我々は一斉にロコに叫んだ。「どの神? 何の言葉?」
ロコはDで始まる言葉を残して去ったような気がする。きっとドルだろう、そうに違いない。

(ブログ・書籍の読者の皆様へ)どうぞYouTubeに掲載している私のビデオを見てください。また、FaceBookやLinkedinで交流しましょう。他の読者や登場人物のために、皆さんの意見やコメントは貴重です。ありがとう。R・D・ウィリング

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2009年8月2日日曜日

しほん主義はしぼんだ?

★マネーの戦い?★

霊的な戦いの日が未来にやってくることは、宗教諸派も人々もひろく認めている。彼らの神は、他の神に対抗して頑張らないといけないことになる。そこで問題点。彼らは、宇宙の戦いがマネーという形で現れ、その影響を受けていることを現時点で認めていない。まして、巨大な戦いのイデオロギーが、三つ巴の経済システムとなって地上にリアルタイムに反映されていることは認めない。市場に現れた戦いは、週を追うごとに激化する。

金銭的な利益追求と市場の力の結果として、人々の幸福・自然との調和に善がもたらされるという資本主義の勢力がある。それに挑戦したのが、ソビエト(会議体)に全権力を集中させ、生産手段を管理することによって人々に幸福を実現するという共産主義だった。そしてこの両方に対し、資本も市場も生産手段も、人々の要望と自然との調和に従属すべきであるというイデオロギーが挑戦した。このシステムは一般に、非難の意をこめて国家社会主義(ナチズム)とかファシズムと呼ばれている。人によっては、シオニズムという言葉も当てはまるだろう。

語られていない真実であるが、現在進行中の大規模な信用破綻は、実は、遠い昔から予期されていた資本主義とその市場勢力の崩壊である。その証拠がゼロに近い金利水準である(利率や割引率なくして資本主義はありえないことがヒント)。政府資金を直接注入して人工的に投資指標を良くみせるのを、金融ボルシェビキ主義(暴力主義)と言い、これは特に米国とイギリスで発達している。どれほどひどい法律違反をして資金を注入し、企業を救済したり経済指標を支えてきたかが(資本主義破綻の)決定的な証拠になっている。

テレビのおしゃべりでは、これはいつもの景気の循環に過ぎないと、法律破りの金融操作をもっともらしく必死に説明している、とモントリオール市場の情報筋が言う。彼は我々の金融アドバイザーであるが、夜勤の駐車場係をしている。「少しは働かないと身体がなまるからね」と言う。過去70年の戦争とグローバル市場を丸ごと正当化する人にとっては、現代アングロサクソン株式市場資本主義が管理する市場が崩壊するはずがないのだと、彼は言う。えーっ、キャー! ではどうしたら良いのだ? 誰かまともな経済理論を持っていないのか?

運よく、偉大なウィ・リングがやって来た。モーゲン・ディルド(皮切りチン)を監視する任務を負った秘密諜報員であり、「アトランタ白人(特に赤ら顔の白人)貧困化センター」の最高責任者をしている変な中国人だ。人権マニアを利用して米国転覆を隠匿するモーゲン・ディルドに意気消沈していた偉大なウィ・リングは、経済のことを聞こうとしてモントリオールにやってきたのだ。彼は、近々行われる日本の選挙の話を仕入れてきた。


★勝利の望み★

資本主義は必死だ。それを見破られる前に、競合する経済理論を破壊したがっている、とウィ・リングは含み笑いを浮かべて話す。笑っているが、何を考えているのか分からない。そして、ウォール街とロンドン・シティのモロク陣営は怯えている(マネー教の神、モロクについては『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』を読んでいただきたい)と言う。どうやら、日本にまともな経済モデルが存在することに、突然気付いたようである。ゼロ水準の国債金利、ロビイストの買収から隔離された政府省庁、農家を支援して食べ物の品質を守るといった成功要因は、今、「変わらないといけない」ものとして破綻したモロク軍団の攻撃目標となっている。国民の良い生活のためには国の借金は良くないという発想は、もがき苦しんでいるモロク軍団にとって脅威である、と変な中国人のウィ・リングはにたりと笑う。モロクの寄生虫たちは、日本の債務の金利を高く維持することが日本の「信頼性」を改善すると提案している。彼らが本当に何を言いたいのかというと、基軸通貨としての米ドルが消滅するので、必死に代わりの通貨を探しているのだ。第二次世界大戦以来、彼らはアメリカを漁り尽くしてきたきたが、それと同じように搾取できる国を見つけようとしているのだ、と高笑いしながらウィ・リングは吠える。いったい彼はどこでこんな情報を仕入れてきたのだろうか?

★遅刻してきたロコ・ロラ(8月3日追加)★

この女にはもう我慢の限界だ。気まぐれにあちこち出歩いていたから定刻に来れなかっただと? 私は精一杯に威厳を保った声でロコに言い聞かせた。ロコは身体を半分あっちに向け、何とも言えない肩越しのスマイルで、何か「ケ」で始まり「穴」で終わる言葉のように聞こえるものを発した。このブログを準備する私の責任に対して微塵も敬意を払おうとしない。

ロコは私の机に椅子を移動して私のすぐそばに座った。開いていた窓から入ってきたそよ風で、ロコのウェイブした長い髪が数本、私の顔にかかった。ロコの雰囲気からして、深いトランスに入って1555年のバチカンで初の女イエズス会士になったカスティリアの女王フアナにチャネリングしていたに違いないと思ったが、「違うわよ。最初の男イエズス会士、ブラザーのザビエルと話してたのよ」と否定した。
「アメリカ政治について話してたのよ。今年の12月までに女の大統領が誕生するって知ってた?」とロコは続ける。「黒ゴマは違法でしょ、だって米国籍を持ってないから。そしたらジョー・バイデン(副大統領)は大統領職をパスするでしょ。そしたら誰が残る?」
ロコは陰謀の深層を知る者だけに許された笑みを浮かべた。私は、口に絡み付いていたロコの髪を振り払いながらよろめいて立ち上がると、思わず「ケ」で始まり「穴」で終わる言葉とともに「ここから出て行け!」と叫んでいた。
隣の部屋にいたロコのメイン愛人、カザバジュアのウィラードが「奴に出て行ってもらえ、クソ!」と叫んでいた。

広い宇宙の中で人生には様々な試練が降りかかってくるものである。特にロコ・ロラに関わっていると。

8月のブログが彼女のせいで遅れたことをお詫びする。

By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。

2009年7月1日水曜日

ムショ暮らしで箔をつける男

★バーニーの代理逮捕★

ギャングの一団を守るために一人だけ罪をかぶって刑務所に行かねばならないときがある。仲間の犯罪について口を割らないで通すことができれば英雄扱いだ。箔が付いたなんて言う。その男が全部の罪を背負い、他のメンバーは訴追を免れることができる。

今後出現するはずの多くの身代わり人たちにとって、ウォール街を支えるモロク陰謀団のために犠牲になるバーニー(バーナード・マドフ)は模範になる、とデューティー・ファースト伍長は語る。伍長は、バイクに跨ってニューメキシコ州トゥルース・オア・コンシクエンシーズ市の南側をロッキー山脈沿いに走ってきたばかりだ。(モロクとは、尽きることのない債務、利子マネー、株式市場詐欺の神である。詳しくは『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』の本を読んでいただきたい)

米国の店頭株式市場(NASDAQ)は、ニクソン政権のホワイトハウスで親密だったザーブ(Zarb、元NASDAQ会長)-ソーヒル(Sawhill、ニクソン政権のエネルギー担当)-テキサス州鉄道委員会の陰謀団を起源とするワシントンの内部関係者が生み出したものだったことを伍長の話で思い出した。彼らは、「油断ならないディック(ニクソン大統領)」が1983年までに無料のエネルギーを実現するというバカげた考えを持っていたことや、アメリカ人の所得を保証する計画やFRSを管理下に置くといった恐ろしい単純発想をすることに気を揉んでいた。

バーニーを長らく社長の座に据えていたNASDAQ陰謀団は、バーニーが犠牲役にピッタリだということに気付いたようである。バーニーは全社会を騙してマネーを株式に注入させることができただけでなく、万が一詐欺がバレて失敗しても堅く口を閉ざすことができた。NASDAQのそもそもの成り立ちに加え、政府機関や大統領と連携して保護された陰謀団であるから、規制当局や審査機関によって問題が明らかになるとは思えなかった。そして、その通り何も問題なかった。

バーニーとNASDAQのギャングは、インディアン居留地にカジノという素晴らしいアイデアを始め、あらゆるレベルで政府を実効的に支配した、と伍長は断言する。国連の決議さえあれば、インディアン居留地は国連軍によって国境が警備される独立国として宣言することがすぐにも可能であり、米国もカナダ政府も干渉することはできない。バーニーの相棒であるジャック・アブラモフは米国の内務省をイスラエルの州のように扱っていると伍長は言う。(ジャックはインディアン部族絡みの詐欺でいくつもの重罪に問われている)

伍長は反ユダヤ思想に陥っているのではないかと、我々はさりげなく指摘した。伍長はのけぞって我々を単細胞だと罵倒した。わからないかね? 米国の連邦政府全体がKDQNという頭文字で表されるネットワークによって運営されているのだ、と伍長は怒鳴る。伍長がNで始まる言葉を本当に口にしたのには参った。伍長の考えでは、米国政府とは、ユダヤ人(Kikes)、レズ(Dikes)、ゲイ(Queers)、そしてNのネットワークである。40年も軍隊に勤務し、政治的公正の教育を受けてきた伍長がこんな考えを持つとはあまりにも衝撃的で、信じられない。

伍長が提起した問題を最も適切に処理してくれるのはツクトヤクツクのエメットだろう。彼はあらゆる既知の暗号と電気回路を解読する達人である。彼は、世界一流の霊媒で深いトランス状態でチャネリングし、遠隔透視する能力を持つウィルマとも親しい。エメットは、カジノを始めあらゆる地点をつなぐ通信トラフィックに精通しているが、外国との特別なつながりについては黙秘している。そんなことは余計なお世話だと彼は言う。エメットはきっとスパイ契約を結んでいるに違いない。おそらく同じ情報を沢山の競合する諜報機関に売っているのだろう。それに比べてウィルマはおしゃべりだ。彼女が言うには、過去20年の間、モサドは北米のインディアン居留地を這いずり回っているそうだ。ジャック・アブラモフも身代わり逮捕の一人だと考えた方がいいわね、とウィルマは深いトランスで得た直感に基づいて忍び笑いを浮かべながら話す。

当て付け、断言、当てずっぽう、中傷といった言葉でさえ、この三人の情報源から得た情報を評価するには穏当すぎる表現である。仏陀の思想が頭に浮かぶ。
「生は苦なり」
黒ゴマのホワイトハウスの管理下で活動する二人組のイスラエル人に残された可能性について想いが湧き上がるのを何とか抑えた。こわっ!

マーケットやマネーを研究する者にとっては、モロクの資本主義の世紀が予期された通りの終焉を迎えているのは比較的自明なことである。バーニーは最初から運命つけられていた。他の連中と同様、バーニーは長生きし過ぎただけだ。「政府債務・株式市場・金利に支配されたシステムは百年間は機能するだろう。その後、破綻する」ノーベル賞を受賞したフレドリック・ソディーは1923年に言った。ありがとう、ソディー。それで、我々は今からどうしたらいい?

★気色悪い強制収容所★

開きっぱなしになっていた扉から声が聞こえてきた。C・モア・ブックス教授がいつもの唸り声で説教しているのが聞こえる。最近の「信用崩壊」のようにモロク神の期待を裏切ることをすれば、モロクは人間を見捨てると、誰かに向かって話している。そしてモロクは別の人間に乗り換える。モロクは許すことを知らない神である。モロクは嫉妬深く、復讐心に燃えた神であると、全知の教授は怒鳴る。教授は私の本から引用したものをまるで知っているかのように話している。教授に何とも驚くべき質問をしたのが聞こえた。

カザバジュアのエマは、深いトランス状態で遠隔透視する霊媒であり、ツクトヤクツクのウィルマの代役である。数え切れないほどのミサを挙行し、無数のロザリオの祈りを捧げてきた男、ウィラードと親しい。ウィラードは物心ついてからというもの、全人生をナチスの戦争犯罪人を探し出すための警戒に費やしてきた。今までのところ成果なしだ。ウィラードは強制収容所と第二次世界大戦のことを会話に挿むことが多い。

バチカン第二公会議以来、カトリックのイメージから十字架のはりつけのような気味の悪いものを消してきたのは何か意味があるのか、そして、これは1960年代のホロコースト神話の創造と何か関係しているのかと、ウィラードは教授に質問したようだ。ウィラードは、十字架のはりつけという一人の人間にかかわる気味悪い話が、第二次世界大戦のホロコースト神話という集団での気味悪い話に入れ替わったことを発見して興奮気味だ。この入れ替えは、ケネディ大統領の暗殺と第二バチカン公会議が閉幕した直後に行われているのであるから尚更興味をそそられる。教授は自信たっぷりだ。彼は宗教とマネーと宇宙人については何でも知っている、と自分で言っている。

大変すばらしい着眼点だと教授はほめる。教授の答えは漠然としていて完結していない。教授は第二バチカン公会議のことを何やらムニャムニャと語り、未だに会議の意義は明らかになっていないが当代の大革命であったなどと言っている。西洋人の頭脳のある部分は、気味の悪いものに騙されやすく、操られやすい。6百万という数字はオカルト的な重要性があり、それは出エジプトのときの選ばれた完全な民にまで遡るものだと教授は言う。出エジプトの父殺しも非常に大事であると言う。おい、誰か! この男に褒美をやってくれ。

やっと教授はいつもの調子を取り戻した。気色悪いものによって思考をかき乱すことにより、モロク神は過去一世紀を支配することができた。ユダヤ・キリスト教と聖書の諸宗教という日常的な文化に身を潜め、モロクは恒久的な債務と金利によって現される奴隷状態を押し付ける。これは千年の間、続くことが想定されている。しかし、バーニーとその陰謀団は失敗した。今までのところ、誰もモロクの千年王国を築くことができたものはいない。このため、北米には心霊的な(オカルト的と言ってもよい)闘争が存在する。中央銀行・NASDAQ・株式市場陰謀団は、モロク神に見捨てられないように躍起になっている。このドルを基盤とした陰謀団は、モロクの希望に応えることに失敗したことを自覚しているが、米国を強制収容所として完成させることでモロクの許しを乞おうという期待を抱いている。その電子的な強制収容所は、気色悪いことに夢中になるあまり、返済不可能な負債のことを忘れてしまった消費者で満杯である。教授は溜息をつく。

教授が自分自身の熱弁に疲れ、悲嘆に暮れていると、衣擦れの音がしてエマの登場を告げた。ウィラードは、彼の「恋人」であるかのようにエマに声を掛ける。このブログでは以前からロコ・ロラとして有名であるが、ウィラードに迎えられて瞳を輝かせるエマを見るのは何とも喜ばしいことだ。ウィラードはナチスの戦犯探しに全生活を捧げており、外に出て女性と出会う時間などなかったのだ。

By R.D.Willing
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2009年6月18日木曜日

マネーを見張るモロク

★謎のマネーが存在する★

通貨の偽造は重罪だ。当然ながら、偽造通貨が役に立つためには、それに相当する本物の通貨が存在していなければならない。イタリアの税関で捕まった1340億ドルの紙幣と債券も、過去のさまざまな事件で摘発された金額も、実際に通貨として流通しているものであるはずだ。偽造というからには、少なくとも金融の世界でそのような額面のものが本物として通用していなければならない。想像上のマネーであるならば、わざわざ偽造して手渡そうとする意味がない。

巨大な額面の謎の米ドル証書が、不審な人物や団体によって所持され運ばれているといった類の話が、ときどき私のところにやってくる。その殆どは二次的な情報だ。私は金融問題について個人的に接触したり調査することはない。闇の金融についてうかうかと個人的な調査を行ったがために、あまりに多くの人が消えてしまったり、生活や地位を失っている。だから、読者の皆さんにもあまり首を突っ込まない方がいいとアドバイスするが、次の三つについては何らかのコメントをしたいと思う。この三つの事件には、何か重大なことがありそうだ。

最初に、レオ・ウォンタ(Leo Wanta)の妙な話を耳にした。ウィスコンシン州のアメリカ人で、何者かによってソマリアのスイス大使に任命され、以前はカナダ大使も務めたこともある。クリントンのホワイトハウスのビンス・フォスター(Vince Foster)に700億ドル相当の何らかの特別な証券を届けるのに協力したと言っている。更に、最終的にソ連のルーブルを危機に追い込んだ大規模な金融詐欺の罪にも問われている。この詐欺資金がおよそ1.5兆ドル残っており、それがレオがスイスで逮捕されたときに米国財務省に返還しようとしていた金額である。彼はウィスコンシン州の資産税の支払いが滞っていたために摘発された。なんと!彼はウィスコンシンに居住してもないのだ。これだけの情報で誰がこんな話を信じるだろうか。

二番目に、特別な国際取引のために秘密裏に暗号付きの連邦準備券が流通している可能性についてメールを受け取った。私の個人的予想では、米軍を利用したスマート爆弾による恐喝と、インチキのテロの脅威で、もうしばらくは国際金融社会でドルを使い続けてもらえるのではないかと思う。だから、いろいろな種類の連邦準備券を用意する必要はないだろう。もう少し検討の余地があるが。

最後に、ブルームバーグのニュースで、250枚もの米国債券(1340億ドル相当)を運ぼうとした身元不明の二人の日本人がイタリアの税関で差し止めされ捕まったという変な話が流れた。これか! スマート爆弾とテロの効果を過大評価したのは間違いだったか? 詐欺で金を儲けるために国を売るホワイトハウスにCIAの犯罪シンジケートと麻薬資金の話は本当だったのか? ここまで証拠が積み重なってくれば、これはもう、支配者に都合の良いことしか言わないマスコミに対峙する、いわゆる「陰謀論」というべき領域に入り込むべきなのか。

深刻な疑問には回答が必要である。米国政府に質問しても仕方あるまい。いつもの腐敗を通り越して故障している。カルト273という聖書の組織が存在するのか否か、世界は真実を知るべきだろうか? 彼らは中央銀行という姿をしてモロク神に仕え、マネーを動かしているのか? カルト273のことは『地球を滅ぼす人類最後の宗教、マネー』の本の中で、初めて言及されることになった。

いつでも質問すれば答えてくれる善良なC・モア・ブックス教授は、もう一度、本を読み直していた。彼は、マネー、宗教、宇宙人に関する知識には自信を持っている。モロクのマネーシステムである国の債務は言語道断なまでにインチキだと述べたフレドリック・ソディーを引き合いに出して言う。
「約一世紀前、中央銀行方式の負債をベースにしたマネーシステムは、百年先までびくともしないように見えただろうが、今度の百年には崩壊してしまう」
私は教授に、現在の明らかに行き詰っているマネーシステムと交換できるようなマネーシステムについて考えるのだったら、リンカーンのグリーンバックとか、ヒトラーのドイツ帝国銀行が制度化したライヒスマルクの交易システムとか、別のマネーシステムのことも調べたらヒントになるかもと勧めた。いかにも政治的公正に問題がありそうなヒトラーという言葉に面食らった教授は急いで逃げていった。どうでも社会信用論の本を急いで読まなければいけないそうだ。

私のブログとホームページにリンクを置いているYouTubeの動画を研究するように言いたかったのだが。そうしてくれれば、教授の研究に何か役立つものがあるかもしれない。カザバジュアのエマ(このブログではロコ・ロラの名で通っている)は、時間の無駄よと言う。彼女は教授には冷たい。教授のことを「ケ」で始まり「穴」で終わる言葉で罵ったように聞こえた気がする。このブログは国際的なので、言葉遣いに注意するようにロコに言わなければならない。

By R.D.Willing
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