2010年11月6日土曜日
米国の選挙の詐欺と矛盾
米国議会で議席を一つ獲得するために、何千万ドルものマネーが費やされる。ここで矛盾なのは、この議席を得るために使われる金額は、議員報酬よりも多いことだ。ここに何か不正の臭いがする。
新聞やテレビの解説者は、選挙の当選者が「財政支出削減」に取り組むと言っている。医療費を削減し、新しいヘルスケア(医療保険)法を廃止し、外国援助をやめると話している。だが、個別の当選者の意見としては、形ばかりの公開インタビューがあるだけだ。どうして何も言わないのだ。議会の新入りを仕切っている秘密の「政治局」でもあるのだろうか?
もう一つ矛盾なのは、ヘルスケア法を廃止すれば、保険業界が期待しているキャッシュ・フローが減少することになる。保険会社の経営は、単一払い皆保険を中止させるために「ティー・パーティー」を発明し、自分自身に保険の掛け金が入るようにした。一人一ヶ月500ドルの収入がなければ、保険業界は財務危機になる。この収入の逸失を、保険会社はどう回復する計画なのか?
マスコミは、バカの一つ覚えのように、赤字予算は削減されないといけないと言っているが、明らかにわかっていることを言わない。少なくとも二つの戦争で違法な侵略をしたことは、話題にしないようにしている。これらの戦争が阻止できていれば、赤字予算になっていなかったのだから、実に矛盾している。戦争の継続で昇進したり年金をもらったりできるペンタゴンの官僚以外に、誰かトクする人はいるのだろうか?
カザバジュアのエマは、深いトランスで過去生に入り、カスティリアの女王フアナ(1555年のバチカンで初の女イエズス会士になった)とコンタクトしている。ロコ・ロラと呼ばれていた。ロコは、矛盾は明らかだという。解決されるべき疑問である。
モーゲン・ディルドが我々を訪れている。アトランタ白人貧困化センター(公民権団体)の創設者・CEOという高度な緊張を求められる仕事を離れ、ここで休息している。彼はBIZWOGのことを思索している。彼らの計画では、この新議会が米国の予算構造を変えることになっている。この変更により、イスラエル支援が、米国議会の直接の義務になる。一般的な外国援助予算とは分離して、米国の納税者の恒久的な義務としてイスラエルに支援するというアイデアは、モサドの米国担当の上級工作員のモーゲンにとっては、心躍る話である。
外国援助の廃止、特にパレスチナ援助資金の排除は、支出削減を求めるマスコミのプロパガンダと完全に一致している。ロコ・ロラは、厚かましいイスラエルへの資金給付が計算された詐欺であり、「ティー・パーティーとマスコミ」の赤字削減スローガン、社会保障など国内給付の削減の背後には、秘密の政治目的があると言えば、モーガンは気分を害するだとうと言う。モーゲンは、米国の経済回復を求めるアメリカの有権者は、米国の窮状を考えれば、近視眼的であり、もっと言えばわがままだと思っている。彼は、イスラエル万歳の静かな祝福とともに溜息をもらす。
最後の矛盾は、世界貿易理論の愚劣さである。例えば、米ドルの価値が下がると、あるいは、中国の通貨の価値が上がると、米国の輸出が伸びると言っている。輸出するようなものを製造している米国の企業は、もはや米国にはいない。中国とか別の場所に移動済みだ。
さらに、マスコミがQE2と呼んでいる「量的緩和」という連邦準備制度(Fed)の経済政策は、架空の物語になった。Fedは、もはや銀行がほしがっていないマネー、銀行が持っている余裕のないマネーを単純にFedのマネーに置き換えているだけだ。モントリオール市場の情報筋は、「ますますインチキの紙が銀行からFedに移動している」というような内容のことを言っている。最終的には納税者の負担で賄われることになるという。
ここでC・モア・ブックス教授が、立ち上がった。彼は、答は”THE AMERICAN CALIPHATE of BIZWOG: The Final New World Order”の本の中にあると言う。
By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。
2010年10月1日金曜日
アメリカでは「真実」は憎悪による犯罪
ナチスの戦争犯罪人の監視をライフワークにし、無数のミサを仕切り、ロザリオの祈りを捧げた男、カザバジュアのウィラードは、伍長の勘違いを指摘している。伍長は、前後の文脈を無視して一部だけ聞いたのだ。全体的にはニューヨーク市にモスクを建設するという話だった。それでユダヤ人、キリスト教徒、イスラム教徒が論争をしている。伍長は、知らん顔で肩をすくめ「どっちみち全部クソ外人だ」と言う。ウィラードはひるんで黙り込むが、不遜な伍長のために追加で何十年もロザリオの祈りを捧げないといけないと自分に言い聞かせている。
アトランタ白人貧困化センターの創設者・最高責任者のモーゲン・ディルドーは、モサドの秘密工作員だ。彼の活動は、あまりにも極秘のため、自分の国に戻ったり、直接連絡を取ることができない。テキサスの再生派キリスト教会のテレビ牧師、祈りのパートナー、パトリックは、モーゲンがアメリカで行っている感化活動の主要な工作員であり、約束の地との「連絡係」も務めている。モーゲンは、穏やかな祝福に包まれ、独り言でイスラエル万歳をささやく。
モーゲンと伍長、それからアメリカの秘密工作員ジャック・ブート(第三神殿の建築現場で保安装置担当の親方の仕事に配置転換されている)がやってきてから、私の部屋は緊迫したムードになった。モーゲンは絶対禁酒主義である。ジャック・ブートは、彼の見ているところで無作為に選んだボトルを、見ているところで栓を抜くなら、私の酒を飲む。「敵はつかまえようと躍起になっている。被害妄想ではない」とジャックは言う。
伍長は、モーゲンのこともジャックのことも軽蔑している。新世界秩序の重要な役職のことをほのめかした二人に伍長は怒っている。イスラエルのエルサレムに再建される第三神殿が指揮する世界マネー・システムという話は、「聖書のB***S***のナンセンス」だと気難しい伍長は怒鳴る。「自殺行為」的なハーレーのクラッチの故障のせいで暴発しているのかもしれない。1949年式にはこのタイプのクラッチが普通だった。最も危険なときに警告もなく故障する。
善良なC・モア・ブックス教授が、良いタイミングでやってきた。彼は、私の机の私の椅子に座って講義を始める。他の訪問者たちが互いに嫌悪の火花を散らしていることにはまったく気付くことなく、イスラエルにおける政治・宗教の発展について話したいようだ。新世界秩序の詐欺の活動が加速していると言う。エルサレムにある無許可の米国大使館は、現在、上院の合意に向けて準備万端整い、黒ゴマ大統領の訪問を待っている。バグダードに巨大な米国大使館が確保されると、世界支配の基本計画は準備完了である。それは実質的にエルサレムの違法な大使館の支部として機能すると、教授は言う。
これにより、イラク戦争の略奪品の消費で成り立っている米ドルが、排出権クレジットが流通し、第三世界の諸国にコンピュータ・システムが設置されるまでの間、世界通貨であり続けることができる。それから連邦準備制度を聖書のエルサレムの第三神殿へと変身・再生させるように連邦準備券の位置づけを変えることになると、教授は自己満足して一息つく。「BIZWOGが新世界秩序だ」と、あざけって右腕を振り上げたが、皆は敬礼だと思った。
電撃を受けたようにモーゲンとジャックがよろめいた。二人の諜報機関では、BIZWOGのことは最大級の機密情報である。衝撃をうけた秘密工作員たちに、伍長は体を折り曲げて笑っている。排出物を意味する汚い言葉で二人のことを鈍いやつだと罵った。今では誰でもBIZWOGぐらい知っている。『最後の世界秩序:BIZWOGのアメリカのカリフ』を読むようにと、笑い過ぎて息を切らせながら伍長は叫ぶ。
私は、一瞬、伍長のことが心配になった。秘密工作員を笑ってよいのは秘密工作員だけだ。再び伍長に目をやった。彼は驚かない。何かを知っているのだ。そして、世界は一変した。
シャネル5番の繊細な香り。スケスケの服が擦れる音。教授はいる?と尋ねる天使たちの声。カザバジュアのエマだ。深いトランス状態で、1555年のバチカンで初の女イエズス会士になったロコ・ロラになっている。
ロコは教授を見た。私はベンチシートに彼女の座る場所を空けた。だが、ロコは私を避けている。教授が凍り付いた。ロコは教授に近づいてささやく。『マネー』は読んだの?
それから、私の方を向き、私がロイターのサイトでコメントするのを禁止されたことを深いトランスのコンタクトから伝える。げっ! どうして私なんだ? なぜモーゲンやジャックではないのか?
By R.D.Willing
2010年9月1日水曜日
不可能性と反セム主義
米国の何でも屋公務員、秘密エージェントで、BIZWOGを補佐する執行官リー・ジョン・ビリー・ボブ・ブートが、私の事務室に来ている。
ジャック(彼はジャックと呼ばれるのが好きだ)は、エルサレムの第3神殿の再建築現場で保安装置担当の親方の仕事をしているが、今は休暇中だという。彼は、魅惑的な笑顔でこれから打ち明かす秘密知識のヒントを出す。これは、私の個人備蓄から酒を提供して一緒に飲まないといけないという意味でもある。ジャックは、ボトルの栓を抜くのを眺めるのが好きだ。ジャックの訪問に備えて、手元にあった「ネ・プラス・ウルトラ」を開けずにとっておいた方が良いような不安にかられていた。ジャックは、笑顔の殺し屋だ。彼は、マインド・コントロールの催眠健忘術で殺し屋集団を指揮していると言われている。
この数日、「アトランタ白人貧困化センター」の創立者兼最高責任者モーゲン・ディルドーもここに滞在している。彼は酒もタバコも麻薬もしない。誠実なモサドのスパイに気分転換する暇はない。私の机に足を乗せて椅子に座っているジャックを見ながら、イスラエル万歳の祝福を胸に秘め、自身をなだめている。
ジャックは秘密の披露を先延ばししている。その秘密とは、完成予定のエルサレムの第3神殿は、旧約聖書の変な老人とは関係ないということだ。酷暑の砂漠を、36年間も靴も下着も換えずに歩いたという男のことだ。しかも36年のことを40年だと言っている。あるいは、頭につけたイバラのトゲ2本で留めたオムツをつけた新約聖書の男である。第3神殿は、永久の負債・金利マネー・株式詐欺金融の神、モロクのためにある。彼は、『マネー』を読むようにと言う。
私は、モーゲンがシオニズムの目的を知らないような印象を受ける。知っているのかも?
彼は、ジャックと同じで、いつも嘘をつく。秘密エージェントと付き合うには、油断は禁物だ。
★不可能性★
隣の会議室から、椅子をガタガタさせる音と、ブツブツ話す声が聞こえる。モントリオール市場の情報筋が、今朝10:30頃から始めていた昼食から戻ってきた。昼下がりの日差しが、午後も半ばになったことを告げている。彼は我々の集団を認識すると、行く手を遮る邪魔な椅子に謝罪の言葉をかけている。
ジャックはグラスを持ち上げた。モーゲンは不愉快な気分を抑えようとしている。
情報筋は、ブランデー(一杯ではない)とコーヒーを飲みながら長い昼食をとると、頭がすっきりして、金融と政治の問題を深く考えることができるという。
「それはグローバリズムだ。とても複雑だ」
「アングロ=ユダヤの資本主義が失敗したのを知ってるか?」と、彼はささやく。
「中央銀行という概念が今は不可能だ」と彼はぶつぶつ言う。マネーの神モロクは、別のシステムに移ろうとしている。まるでブランデーから特別な知識を得たかのように、くすくす笑う。
トゥルースオアコンシクエンシーズ市の真南の大分水嶺まで1949年式のハーレー61で一っ走りしてきたデューティー・ファースト伍長が到着すると、ジャックとモーゲンは静かになった。
彼は不機嫌だ。イスラエルの国旗を付けたリムジンが道路を遮ったらしい。伍長は国旗をどっかに片付けろと叫んだという。路肩にいた女に、反セム主義者と言われた。それで伍長はシオニストの旗をどう処分すればよいか彼女に教えたという。
★言葉の定義★
ジャックは、楽しそうだ。どうして反セム主義が軽蔑的なんだと尋ねている。伍長は黙っている。
ジャックには策略がある。彼はモーゲンを軽蔑しており、それはお互い様だ。モーゲンは用心深いが、反セム主義とかイスラエルの話題には敏感だ。
ジャックは、声を落してモーゲンに質問する。
「反セム主義って言葉はどう思う?」
モーゲンが、ユダヤ人嫌悪の決まり文句を答える前に、「それはゴイムの自己防衛って意味だ」とジャックは言った。
「反セム主義とは、ユダヤ人から受けた屈辱に抵抗するゴイムの反動だ」と、狡猾な笑みを浮かべてジャックは言う。
それは、19世紀のドイツ人がユダヤ人の金融支配を受けていたときに始まったことで、ユダヤ人による嘲笑と抑圧に抵抗するゴイムの権利と自己防衛を現している。
ジャックは、私のウィスキーを手に持ち、私の椅子でふんぞり返り、モーゲンに銛(モリ)を打ち込むチャンスを得て嬉しそうだ。
モーゲンは、しっかりとメモを取った。間もなくテル・アビブに転送される。そして思考が記録される。ジャックは、イスラエルの神殿に登録される。
イスラエルの本部がモーゲンを挑発するためのテストかトリックなのだろうか?
げっ。
By R.D.Willing※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。
2010年8月1日日曜日
ウィラードとバーバラ・オルセン
〔訳註:バーバラ・オルセンは、911のときアメリカン航空77便に搭乗していたとされるテレビ解説者・弁護士〕
何千ものミサを仕切り、何十年も数え切れないロザリオの祈りを捧げてきたウィラードが心配している。バーバラ・オルセンはどうなったのか? エンジンも車輪も荷物も乗客もなしに、高度35,000フィートを飛行し、20平方フィートの穴に墜落した存在しないボーイング757から、ありえない携帯電話の通話があって以来、彼女を見かけた者はいない。
コワッ!
ありえない携帯電話の通話のことを伝え、存在しない飛行機をアラブ人がハイジャックしたことを話したのは、彼女の夫、米国の訟務長官のセオドア・オルセンだった。その後、そのアラブ人たちは本国で仕事しているのが見つかっている。二重に怖い話だ。
この「いかれた」ストーリーは、限られた時間の中で拙速に作られたものに違いないとウィラードは言う。
ウィラードと親密なカザバジュアのエマは、深いトランスに入り、このあたりの事情を探っている。ウィラードのような信じやすい人間であっても、「ゲッベルス」の大嘘報道を見抜けてしまうのなら、秘密の権力がアメリカを支配する力は失われつつあるのだろう。エマは、過去生でカスティリャのフアナ女王として1555年のバチカンで初の女イエズス会士になった。彼女はロコ・ロラと呼ばれていた。イエズス会のロコ・ロラ人格に切り替わったエマは、バーバラを探し出せるか遠隔透視を試みている。生きているのか、死んでいるのか? 訟務長官の夫が離婚の代わりに手配した「証人保護」の対象になっているのかもしれない。
モントリオール市場の情報筋は、ロコがバーバラを探し出すのに賛同していない。彼は「マネーの動きを追跡する」方が賢いと思っている。謎の墜落事故には、相当な額の保険金が支払われている。生きているバーバラとつながりがあるかどうか、夫のマネーの流れを遠隔透視する方が簡単だろう。
911の謎の鍵を握るセオドア・オルセン訟務長官
トゥルースオアコンシクエンス市の南のロッキー山脈の大分水嶺までドライブしてきたばかりのデューティーファースト伍長は、あきれたふりをしている。米国の司法の最高の職位にある者が共犯なんて信じられないと言っている。すると情報筋が鼻息を荒くして、「それならば、ニューヨークで第7ビルが倒壊する10分前にBBCが倒壊の映像を流したことをどう説明するつもりだ?」と問い詰める。
伍長は陰険だ。彼は全て知っているのに皆に教えようとしない。2001年8月のプリンストンの「意識(コンシャスネス)」研究は、ウォール街のアングロ・ユダヤ金融システムへの信頼が世界規模で崩壊することを予測していた。〔参考:プリンストン変則工学研究所:PEAR〕
特に日本はそうだが、アジアでは全域で、米国の株式市場は不正操作された詐欺ゲームだと考えられていた。株式市場を投資する場所だと思っていたのは北米の人間だけだった。信頼感の崩壊と市場の内部崩壊は、9/11の老朽化ビルの壮大な倒壊劇を通じて中途半端に覆い隠された。
迫り来る9月の市場崩壊を緊急に隠す必要があったことは間違いない。機能不全が露見したウォール街を連邦政府のマネーで緊急支援する必要があったのだ。9/11事件から48時間以内に約5億ドルがウォール街に支払われた。9/11攻撃によって同情の波が押し寄せた。イラク戦争の出費などに支えられ、市場は回復できた。
米国株式市場が世界的に投資先としての信頼を失ったため、ウォール街の大投資銀行家たちは、いよいよ詐欺を拡大する行動に出た。歴史的事実として、アメリカの住宅ローン債権は定期的な返済フローを生むだけでなく、米国政府の保証により最高品質の収入を生み出す投資対象だった。株とは違って投機的ではないと、ウォール街の大商人たちは、世界の投資家に語った。
またしてもウォール街は嘘をついたのだ。今回は、住宅ローンの品質をごまかし、用意周到な共謀詐欺計画でインチキの住宅ローンを大量に創り出した。だが、うまくいかなかった。主に外国勢だが、疑い深い投資家は、住宅ローンの価値を保証する保険を要求した。大商人はそれに同意した。彼らは考え、数ペニーの追加で何億ドルも保証することにした。そうして、更に大量の偽住宅ローン証券を売ることが可能になった。外国人投資家は喜んで多くの住宅ローンを買った。住宅ローン創造計画が一種の「ポンジー(ねずみ講)」になり果てると、古い住宅ローンの返済を賄うのに必要な新しい住宅ローンを創造することが不可能になった。
市場関係者の一部は、「ポンジー」を維持するのに十分な新しい証券を創造できなくなり、外国人保有者への支払いを停止した。支払いが停止されたため、保険で回収しようとする投資家がどんどん増えていった。
そしたらどうなる?
保険も詐欺だった。だから市場は崩壊する。
そして、ウォール街の詐欺師で構成されたアメリカ政府は微笑んだ。連邦準備制度に全ての詐欺証書を買わせるため、議会を脅迫したのだ。このマネーの大波によってウォール街は潤い、外国投資家から訴えられないように一部の銀行を清算することもできた。誰も信用できないため、貸し借りにならず、金利はゼロになる。巧みに築かれたアングロ・ユダヤの国際株式市場金融の世紀は自滅する。金利なくして資本主義は存続できないと、伍長は誰に対してというわけでもなくつぶやく。伍長は、『マネー』を再読しようと思っている。その本には、ウォール街を成立させている永久負債・金利マネー・株式市場詐欺金融の神モロクのことが書いてある。
地獄の1949年式ハーレー61に乗ってきたばかりの伍長の話に、教授は満足していない。アラバマ州ハンツビルのNASAの特別養成の成果で、教授の読心術は、リー・ジョン・ビリー・ボブ・ブート(米国政府の秘密諜報員でジャックと呼ばれるのが好きだ)に次ぐレベルまで上達した。
突然、聞き慣れた声がする。
ばかな! ありえない。だが事実だ。
アトランタ白人貧困化センターの最高責任者モーゲン・ディルドと一緒に視察に行っていたジャック・ブートがたった今到着した。
ジャック・ブートは、BIZWOG(英国イスラエル・シオニスト世界占領政府)の上層部の指示を受け、モーゲンがセンターに新たに雇ったウィー・リングを調査していた。フリー契約の変節漢によるマインドコントロール操作がハンツビルから実施される可能性が懸念される。
共産中国のために活動する最高レベルの二重スパイであるウィー・リングは、以前ハンツビルで訓練した経験から、マインドコントロールには詳しい。暗号化して九龍城砦に届けた通信で既に伝えてあるが、ウォールマートの支配株式を購入するだけで北米はコントロール可能になる。すでに窒息させるような雇用と家庭用商品の供給で、アメリカで圧倒的な存在となっている。
九龍城砦(香港)
BIZWOGに代わり、中国が北米を支配するのではないかという懸念がある。脅迫、現金報酬、記憶喪失で操作された暗殺といった慎重な計画を実行するのに何週間もかからないだろう。ハンツビルで二人のヒンドゥー教徒と一人の黒人教授が同僚の教授に殺害された事件は、独断で実行されたものだが、催眠健忘下で制御された暗殺の特徴があるとBIZWOGは捉える。
〔参考:女教授、大学で銃乱射 3人死亡 米アラバマ大〕
マインドコントロールのフリー契約業者が多額の報酬を期待して行った実験の可能性があると、ジャック・ブートは言う。彼は、モーゲン・ディルドが裏切りを企んでいるのではないかと心配している。続く。
By R.D.Willing
2010年6月30日水曜日
CERNの石油火山に怯えるロコ・ロラ
この話題に、カザバジュアのエマは警戒感を抱いている。彼女は1555年のバチカンでロコ・ロラとして初の女イエズス会士となった前生を持っている。エマは、彼女の師であり、世界一流チャネラーであるツクトヤクツクのウィルマと連絡を取り、CERNの実験とメキシコ湾の油田爆発の関係について遠隔透視してきたばかりであり、不安になっている。
これまでの遠隔透視により、石油は非生物起源であること、つまり、恐竜や植物が腐食したものではなく、地球の自然な生成物であることが判明している。ずっと昔にウィルマは、非生物的な石油を深部まで採掘していけば、高圧の膨張に行き着く可能性を警告していた。特に海水を使った掘削をするとその可能性が高いと警告していたのだ。石油の枯渇など存在しない。地層を掘り進んでいくことは、非生物的な活動が不自然に拡大する原因となる可能性があるということだ。
げっ! 爆発!
誰がこんないかれた女どものチャネリング・遠隔透視情報を信じるんだ?
情報筋は、超大型衝突実験(スーパー・コライダー・プロジェクト)がテキサス州からスイスに移転した理由は、テキサスとメキシコ湾の油田から距離を離すためだったと主張する。彼は、投資ポートフォリオは、「狂気の科学」(彼の表現だ)がもたらすリスクを計算に入れるべきだと言っている。冷酷な男だ。「奴らは原爆を発明したのだ」と彼は叫ぶ。また、ビッグバン理論なんて、まるで知性の「湿った屁」だと侮辱している。政府の助成金を手に入れるための学問に過ぎない。情報筋は、今日は不機嫌なようだ。
C・モア・ブックス教授がやってきた。わめきちらしている情報筋に当惑している。誰も皆、BP(ブリティッシュ・ペトロリアム)が起こしたメキシコ湾の石油惨事と毒物散布にイライラしている。毒物のCorexit9500を分散剤と称し、漏洩規模のごまかしに使用するとは、良識ある市民の会話としては過激すぎる内容だ。「BPの役員は全員、Corexit 9500を朝食ドリンクにすべきだ」と情報筋がわめく。
雰囲気が緊迫してきた。そこで・・・彼女の登場だ。
教授は、無理に情報筋の考察に話題を移した。かつてなかったような信じられない出来事が起きつつある。二人とも、中央銀行のマネー・システムが石油生産に依存した設計になっていることに関しては意見が一致している。新たなマネー創造の方法が見つからないと、石油消費時代からの脱却は不可能だ。中央銀行、永続的な債務、金利マネー、株式取引の中で培われた思い込みを排除するためには、エネルギーに関する新たな発想が要求される。
そこで二人には、私の本を読むことを勧めた。
『マネー』そして、『BIZWOG:アメリカのカリフ』だ。
タダでくれだと?
ケチな連中め。ペイパルで支払いするように言っておいた。
By R.D.Willing※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。
2010年6月2日水曜日
カナダ、ガザ、クーデター
ジョー・ゲッベルス風のニュースが、北米のメディアに蔓延している。ゲッベルスは、ロシアの戦車がベルリンのラジオを吹き飛ばすまで、東部戦線でナチが勝利していると連日報道していた。現代のゲッベルス報道はこんな感じだ。 「イスラエルは、銃も持たずにガザに船で向かい、死んだ反戦運動家はバカだと言っている。イスラエルには、自衛権がある」 ワォ!このガザにおける海賊行為・断続的な戦闘と占領・強制収容所と自衛の混同を、どれくらい人々は反発することも無く許し続けるのか?カザバジュアのウィラードでさえ、今や北米で一般的になったこの種の報道を見れば、ゲッベルスは誇らしく思うだろうと言っている。
ウィラードは、ユダヤ人に関するニュースなら何でも興味を持つ。不眠不休でナチの戦犯を追い求めることをライフワークにしている無謬の隣人だ。最近では、ロザリオの祈りのスピードを上げており、ミサの出席回数も増やしている。
罪と否定の意識に引き裂かれ、彼は、ホロコーストの数字がニュールンベルク裁判の赤十字の報告と合致しないことを信じたくない。情報が混乱し、ニュース報道される事実と完全に矛盾することにストレスを感じている。
ここで、ウィラードのナチ狩りに冷淡なデューティーファースト伍長が優勢になる。政治的に公正なウィラードを中傷と下品な言葉で更に刺激する。伍長は、悪意をもって内緒の話をささやく。
「北米のメディアと政府は、KDQNという言葉で呼ばれている秘密ネットワークが支配している」
Kはユダヤ人、Dはレズ、Qはホモ、NはNだ、と言って、更にウィラードを苦しめる。我々が、政治的公正から逸脱した伍長を叱責しようと思っていると、メイン愛人のウィラードを救援するためにエマがやってきた。伍長はなかなか矯正しがたい人間だ。彼は「KDQN」は、ゲッベルスの宣伝法を模範にしていると言う。たぶん、いつかウィラードは伍長を人種差別犯で訴えるだろう。
★マーケットの事実と嘘
昼食からしばらく経ったと誰もが思った頃、我らがモントリオール市場の情報筋が、落ち着き払った足取りで事務室に入ってきた。什器の間の短い直線に入っていく。愉快そうな微笑を浮かべている他には、彼が酔っ払っていることは誰も知る由もなかった。彼は昼間から酔っ払って議論して仕入れたニュースを告げた。
「古き良き時代のようだ」
もちろん、コンピュータや電子メールが存在する前の時代のことだ。意識を集中させて言葉を紡いでいる。
「それは3杯のマティーニと1本のボルドーだった」と報告する。
昼食の議論では、地球温暖化は壮大なスケールの株式市場詐欺のようだという結論になった。炭酸ガス放出権は、秘密の権力が、英国系ユダヤの中央銀行から世界の通貨支配を奪取する計画だと、声を抑制しながら語っている。
「カナダが鍵だ」と曖昧な発音で言う。
「(ウィスキー)政府のクーデターが必要なのだ」
実際には、オタワのハーパー保守党・少数派内閣の意味だが、現在の状況でそれを明言するのは厳しい。私は無関心を表明して、モントリオール市場の情報筋を無視した。
http://www.vintageadbrowser.com/
いろいろ考え悩んでいると、さらにカザバジュアのエマが戻ってきて絶望は倍増した。深いトランスで過去生のロコ・ロラにコンタクトしている。1555年のバチカンで初の女イエズス会士である。事務室にひらひら入ってくる様子を見れば、深いトランスで時空を旅していることぐらいは分かる。
そうだ。オタワのクーデターについて何か知っているかも?
いつも教授にするように、エマは私の隣に来た。
そういう態度は良くないと以前も警告している。彼女は微笑んでいる。地球の法則を無視する究極のシグナルだ。
突然、彼女は、企業人風に変身する。「会計検査院長官(Auditor-General)は、議会の公共会計委員会に報告することになっている。だが、もし、『ウィスキー』(酔っ払った情報筋と同じ言い方をした)が、長官に個々の議員の監査をさせ、直接報告を求めることができるようになれば、首相は全政党の議員をコントロールできるようになる」
「これは、クー・デタ」
とフランス語で発音し、笑いを浮かべて「ケ」で始まり「穴」で終わる言葉を吐きながら、事務室から出て行った。ここで音も無く教授が到着した。
「どうしてウィスキーがネタニヤフに会っていたときに、ガザの目くらましが起こったと思う?」と教授は投げかけた。
永遠の債務・金利マネー・株式市場詐欺の神モロクは、英国系ユダヤの中央銀行モデルを見放した。金融界の列強は、それを承知の上で、金融パワーのレバーを握ろうと競争しているのだ。
★矛盾
地球温暖化の作り話を根拠にしたマネーとしての炭酸ガス排出権は、信用を亡くした。温暖化は、太陽系レベルでは本当なのかもしれないが、ケムトレイルが存在することと矛盾している。ケムトレイルは、自動車などに起因するスモッグを形成する二酸化硫黄を薄めるということになっている。そしてスモッグ層は、実際には地球を冷やすと彼は言う。したがって、ケムトレイルは、太陽が地球を温めるようにスモッグを分解するためだと。
げっ!
狂気が蔓延している。
多分、この中で正気なのはロコ・ロラだけだろう。
2010年5月14日金曜日
米国、ユーロを攻撃す
ツクトヤクツクの師ウィルマから深いトランス状態の上級トレーニングを受けていたロコ・ロラが戻ってきたばかりだ。二人で一緒にブラバツキー夫人とホメロスにチャネリングして、ユダヤ=キリスト教以前の神殿に存在した第二の祭壇のことを尋ねたそうだ。夫人からは、その話題は後にしてくれと言われた。今は、二人ともエメットと一緒にいるはずだ。エメットは、世界クラスの暗号解読者で、解読できない電子信号はない。ウィルマの主な愛人だ。
エメットは、過去数年の金融関係の信号を再検討している。ユーロは、ドイツ・マルクがドルの世界準備通貨の地位を奪うのを阻止するために発明されたと言う。ユーロは、金融と交易の「大商人」が急いで作ったマーストリヒト条約の産物だ。空想のユーロの明確な目的は、緊縮財政の手段を作ることだった。げっ!
ユーロは、フェデラル・リザーブやアングロサクソンの中央銀行のように、資本主義の公認プロトコルに従って機能することになっていた。大商人たちは、強力なドイツ・マルクが、第一次と第二次世界大戦のようなBIZWOGの対欧州戦争を引き起こすのを恐れた。(BIZWOGは、一般的に米国では新世界秩序と間違って呼ばれている。)
ロンドンでイングランド銀行よりも低い金利でドイツ人が貸したことが第一次世界大戦の引き金となった。最初のフォルクスワーゲンが売り出された1938年に、ロンドンのシティは、輸出を基盤にナチのライヒスマルクが世界通貨になる可能性をすぐに感じ取った。ヒトラーは、輸出と生産の資金を得るためにライヒスマルクの債券を発行するのを拒否した。その結果が第二次世界大戦だ。マネー、株式市場、保険会社の神モロクは、復讐に執念を燃やす神であり、債務を拒否する国を赦すことはない。
ユーロ創設に伴う諸問題があれば、二つの世界大戦が必要になった脅威を薄めることができると想定された。ユーロ創設でドイツ人を悩ませておけば、その間、国際金融のことからドイツ人の意識を逸らしておくことができる。再びドイツを爆弾で吹き飛ばす必要もないだろう。少なくとも当面は。BIZWOGが支配する通貨=米ドルは、商取引、金利、モロクの株式取引詐欺テクニックの主役通貨に留まることができると、エメットと話していたウィルマが言う。
そしてエメットの話の落ちは、我々に衝撃を与える。ウォール街の重役が秘密旅行で行った「神の仕事」とは、ユーロ破壊を狙ったモロクの仕事だったというのだ。それは米ドル対ユーロのスピリチュアルな戦いに近いと、ウィルマは見習いのロコ・ロラにささやく。大きな心霊の力が動いている、と彼女は言う。
ロコ・ロラは無邪気に質問する。「次はどうなる?」
いったいどうやってユーロ側は、「無人機とスマート爆弾」の軍団を擁する強いドルに立ち向かえるというのだ?
エメットは、こそこそと周囲を気にしながら、解読コードをメモした紙をシュレッダーにかけている。ウィルマとロコを巻き込まないようにしているのか、独り言をつぶやいている。金に裏付けられたルーブル、モスクワ・第三のローマと言ったのが聞こえた気がすると、ロコは言った。
私は、即座に外人部隊の伍長として働いている例の親衛隊長に会おうと思った。彼は、ロシアでナチの武装親衛隊(Waffen-SS)の任務をしていたため、ドイツの家に帰ることもできなかったのだ。私は、戦後の復興はほぼ完了していると彼を安心させた。もう一人の伍長とも酒を酌み交わした。
別れ際に、彼は言った。
「注意されよ、ドイツとロシアが一体になって世界を支配するだろう」
えっ!
読者の皆様へ。5月の二回目のブログになってしまったが、時々、ロコは価値がありそうな特殊な情報を持ち込むことがある。
By R.D.Willing
2010年5月8日土曜日
どの神? 何の仕事? どこで?
ロコ・ロラがそばにいて、何か耳にささやいている。
金融と市場を知り尽くしたモントリオール市場の情報筋は、行ったり来たり落ち着かない様子だ。
どうして株式市場はG7諸国の規模に相当する価値を10分で失うことができたのか?
デューティーファースト伍長は、トゥルースオアコンシクエンシーズのすぐ南の大分水嶺まで一っ走りしてきたところで、焦げくさい臭いがしている。1948年式ハーレー61の冷却フィンと排気パイプの中でペヨーテ(幻覚剤のサボテン)が焦げているのだ。ナチスの行進歌を鼻歌に笑顔だ。
モントリオール市場の情報筋は、ニュースネットワークの金融情報があまりにも現実と乖離していると悩んでいる。ゴールドマン・サックスの社長が「神の仕事」をしに内密の出張中で不在だというインチキ話は何だ?
ロコ・ロラは、一言残して教授から離れた。ケで始まり穴で終わる言葉のようだった。
ロコは、モントリオール市場の情報筋に近づいた。情報筋は魅了されている。ロコは、影では「市場バカ」と言っている相手にでもそんなことができる。無口で朴訥なカザバジュアのエマが、深いトランスで魔的なロコ・ロラの人格に変貌するのは本当に驚きだ。過去生では、カスティリャのフアナ女王、初の女イエズス会士だった。1555年のバチカンの追い詰められた修道士は、彼女にロコ・ロラという意地悪な名前を付けた。
彼女は我々を遠隔透視して、頭の中で何を考えているかも知っている。私は、彼女が催眠健忘を押し付けるセッションの最中に、思考そのものが影響されているのではないかと疑っている。今のところ誰もセッションの内容を思い出すことができていない。何か行動を誘導するようなことをしているのではないかと疑問だ。
『マネー』を読んだばかりの精神状態のモントリオール市場の情報筋に対してロコが何をしているのか心配である。
モントリオール市場の情報筋は、ロコに釘づけになっている。ロコはハーフターンをしながら、肩ごしに微笑み、また逆の肩ごしに微笑む。スカートをふくらませる仕草はバレエである。「市場バカ」に与える官能的な刺激が意図されていないわけではない。
私は情報筋が心配になる。二人は一緒にソファーに座って声を落として話している。情報筋は、完全に催眠術にかかっている。
ロコは金融のことを質問している。情報筋が何かしゃべったのが聞こえた。
「それは逆神。仕事は高利貸し。国際決済銀行、バーゼル、秘密の目的地。悪魔的、ルシフェリアン。倫理の制約は無い。慎重さに欠けていた彼らは彼を怒らせた。もはや彼らは真実を告げることはできない」
ロコは辛抱強く尋ねる。
「彼らとは誰? 彼とは誰?」
情報筋は、深く呼吸して、吐き捨てるように言った。
「国際株式市場の金融『プレーヤー』だ。彼とは、永遠の債務・金利・株式・保険詐欺の神モロクのことだ。資本が人間を奴隷にするという考え方は宇宙を怒らせている。生物圏は、投資利益率と国債の利息というバカバカしい金融思想のために危険にさらされている。そんなもので生物圏の生命を管理しようとはまともな考えではない」
情報筋は、自身の叫び声で催眠から抜け出した。
その叫び声に伍長は鼻歌をやめた。
半信半疑の伍長は「それで今モロクは何してる?」と挑発した。
「アングロサクソンの中央銀行という価値観は失敗したので放棄し、新しい人間を探している」と、深いトランス状態で精神次元の大きな問題に取り組んでいたロコが口をはさんだ。
集中していた教授は、頭を上げ、「モスクワ、第3のローマ」と口走ると、また集中に入った。
新しい本を書いているようだ。
By R.D.Willing
2010年4月1日木曜日
ジャック・ブートのカリフ
げっ!
世界クラスの諜報員で年金も満額保証されている米国の上級公務員は、任務の狭間で休憩しているのだ。彼は、ジャックと呼ばれるのが好きである。
彼は、エルサレムに再建された第三神殿で編成中のBIZWOGを警備する仕事に配置変えになった。噂によると、神殿は、排熱公害の汚物を基盤にした新たな世界通貨の本部になる予定である。その汚物のことを、炭素排出権と呼んでいる。
だが、ジャックは、新しい仕事のことをほとんど語らない。イギリス人とケニア人の混血児(ジャックは黒ゴマ大統領と呼んでいる)とともに存在する米国のために計画されたカリフ支配の中でどのような役割を果たす予定なのか語らない。米国憲法への誓いと神殿・イスラエル国家への忠誠が矛盾していることについては、誰もあえて問い質さない。
ジャックは、私の本『マネー』を読み終え、楽しんだと言っている。代金は、PayPalのクレジットカードで払ったと言う。
エマと親密な関係のカザバジュアのウィラードは、ロザリオの祈りを続けること数十年、数え切れないほどのミサを仕切ってきた男であり、ほとんど完成された人格の隣人である。私がジャック・ブートを追い出すのを手伝ってくれると言っている。
エマが心配しているようだ。エマは、過去生で初の女イエズス会士になっている。1555年のパチカンの話だ。ロコ・ロラと呼ばれていた。
ウィラードに何か考えがあるといえば、通常は良くないことだ。
エマは、瞑想体験のサークルに我々を案内した。ジャックは楽しんでいる。他のメンバーは、好奇心から参加している。
深い瞑想トランス状態に入り、完全にロコ・ロラの人格がエマを乗っ取った。ウィラードは、妙に落ち着いている。
ロコは、催眠術で記憶消失を発生させる。時間は過ぎていても、どの参加者も失われた時間を思い出せない。さらに、この催眠術と記憶消失の威力は強烈であり、時間が失われたことは明らかなのに、失われた時間のことを不審に思うこと自体を抑圧する。このような力をもつ存在として他に考えられるのは、誘拐コンタクトのときのETぐらいである。
ロコはETと接触しているのだろうかといつも私は疑問に思っている。恐らく我々を1555年のバチカンに移送しているのだろうが、そのことをロコに聞こうとは思わない。私が秘かに気付いていることを公言したくないのだ。
ウィラードは、ジャックを追い出すことは何も考えずに、穏やかな状態のようだ。私はホッとしている。ウィラードには何か話したいことがあるようだ。
ウィラードは、ジャックに、「赤い子牛」のことを尋ねた。ジャックは、警戒して煮え切らない態度をとっている。ウィラードが切り出した。
神殿に正当性が与えられるには、丸ごと焼いて(ホロコーストして)生け贄にし、その灰を神殿を祝福するタルムードの儀式で神聖化するための、あらゆる観点で完全な赤い子牛を神殿のラビ長が発見しなければならない。ウィラードは、息が切れて話を止めた。ジャックは緊張している。
そこで突然だが、我々はこの議論から解放された。1949年式ハーレー61の爆音が、デューティーファースト伍長の到着を告げた。ちょうどトゥルースオアコンシクエンシーズ市のすぐ南のロッキー山脈分水嶺までひとっ走りして帰ってきたところだ。伍長の両目は、充血して潤んでいる。ゴーグルをつけずに走ってきたのだ。
彼は、ハリバートンとかいう会社などがアメリカで違法にガスを採掘していると叫んでいる。
低コストの天然ガスを見つける採掘には、帯水層と飲み水の井戸を汚染する液体を使っており、その狂気は何たることかと、高い金切り声をあげている。寒気の中を走ってきたので、喉もおかしくなったのだろう。
伍長は最近、食欲がない。特に、高校の卒業式でアベマリアを合唱することが法律違反になってからだ。BIZWOGのカリフ支配の証拠だと叫んでいる。
By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。
2010年3月16日火曜日
ジャック・ブートの不安
以前、父ブッシュ大統領と一緒に働いたこともあり、彼は有力人脈の中で自分の立場が安定していると感じていた。だが、子ブッシュ(バックフッシュ)になり、今や「黒ゴマ」大統領になり、想定外の展開を迎えている。BIZWOGが、外国生まれの混血児を米国大統領に据えつけるような大胆なマネをするなんて、いったいだれが想定できただろう。ジャックは、自分の出世と雇用の安定のことが心配になっている。
そのため、ツクトヤクツクのウィルマのように深いトランス状態で予知できる女に相談する必要があるが、残念ながら彼女はジャックのことを軽蔑している。ジャックのためにチャネリングしたり遠隔透視してはくれない。ジャックのことを邪悪で人類に対する犯罪者だと言う。彼がクリントン政権の指令で、テキサス州ウェーコーの宗教カルトを焼き尽くしながら笑っていたこと、そして、子供たちに「ムーニング(尻を露出)」させる殺戮部隊を率いている様子を、ウィルマは遠隔透視している。ジャックのような米国の公務員や軍人は、任務中に薬物でマインドコントロールされていると指摘する人もいる。
そこで、ジャックは、カザバジュアのエマに会いたがっている。このブログではロコ・ロラと呼んでいる女だ。ロコなら、世界の金融情勢をリーディングできるかもしれない。銀行は過去になく用心深くなっている。最大手の銀行のいくつかは、価値の回復する見込みのない無価値の証券と貸付金で致命傷を負っている。企業の会計報告にある資産と収益は、ほとんどフィクションである。例外なく嘘をついているようだ。ジャックは、第三神殿の未来をリーディングしてほしがっている。将来の身の振り方を考えないといけないからだ。多分、BIZWOGはジャックのような保守派を攻撃してくるだろう。危険かもしれない。
すると突然、ほとんど聖書的ともいえるパワーで、目くるめく洞察力を発揮した。いったいどうして、この大戦略を見落としてしまったのか? 負債を膨張させて過剰な資金を沈殿させ、それに意図的な信用収縮で追い討ちをかけるのは、恒久的な債務・利子マネー・株式市場の神、第三神殿の神、モロクの典型的な戦術である。彼は、『マネー』を再読すべきだ。
現在の信用の制約が続けば、世界の金融業界を救う鍵はエルサレムの第三神殿だという発想に結びつけることは容易だろう。ジャックは、自分の将来の仕事と出世について、いくぶん安心したようだ。多分、黒ゴマ大統領から勲章さえもらえるかもしれない。
ちょうどいいタイミングで、ロコ・ロラが到着した。信じ難いほど良いタイミングだ。彼女はC・モア・ブックスと一緒だ。二人は珍しく礼儀正しく会話している。教授は、ジャックは、オーウェル的な「二重思考」の人格を備えていると言っている。教授はウィルマの伝言を預ってきた。大気も土も水も日光もなく増殖するマネーを集団的に信仰することは、宇宙への侵害であり、母なる自然への攻撃であると、ETたちが言っているそうだ。現在この攻撃を率いているのが、世界のジャック・ブート、第三神殿だ。
ロコと教授にも意見が一致することがあるのに私は驚いた。
By R.D.Willing
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2010年2月19日金曜日
ヨーゼフ・ゲッベルスの遺産
ゲッベルスは、当時のメディア界をリードする達人と言ってよいだろうが、彼は葛藤を克服し、未来の米国メディア界の標準となるものを打ち立てた。嘘をついたのだ。ゲッベルスは、東部戦線でナチが連日連勝だと報告した。そうして嘘がバレるまで、1年以上も乗り切った。ロシアの戦車が、ゲッベルスのラジオ局を破壊した。
北米のメディアはゲッベルスの手法を学んだだけでなく、より洗練させて感覚を麻痺させるような矛盾も追加したと、訪問客C・モア・ブックス教授は断言する。たとえば、経済混乱は、堅調さをほのめかすような語調で報道する。金融商品の宣伝は、基本的に関連性のない些細な出来事の中から好材料を選び出す。市場の崩壊で「東部戦線」に相当するのが、市場の「調整(コレクション)」と言われるものだ、と教授は、聞きたい人だけに話している。
「一番変な矛盾は、消費と貯蓄の議論だ」と教授は言う。消費は、経済成長につながるので、良いことだと報道される。一方、専門家は、もっと貯蓄が必要だという。資本を形成し投資になって経済成長をもたらすからだ。だが、本当かい?深刻な矛盾がある。消費のマネーは、国内の所得と雇用から生じる。投資のマネーは、ローンから生じる。究極的には、全てのローン・マネーは、銀行が「虚空」から生み出すことを我々は知っている。「虚空」とは、我々国民が共通に「信用していること」そのものだ。この矛盾は、不合理なのか、計画的な詐欺なのか?「資本主義とは、結局、一種の金融の悪ふざけだったのか?」と、教授は全てを知り尽くしたようにくすくす笑う。
ワシントンでは、金融タスクフォースが組織され、景気回復に向けた秘密計画を立案している。成功する見込みのないものに勝利をもたらすという意味では、ナチの「嵐部隊と超兵器」を連想させるものがある。そろそろ資本主義が崩壊したと教授が言い出すタイミングだと思っていたら、カザバジュアのエマが割り込んできた。1555年のバチカンで初の女イエズス会士になった過去生に深いトランス状態で入っていたエマは、何かニュースをつかんだらしい。彼女の名をロコ・ローラという。
ロコは、両手でショールを頭上に思いっきり持ち上げている。そして、壁沿いに闘牛士の気取った短いステップを踏んで、教授の椅子に接近した。マノレテ以来見たことのないターンとジェスチャーで、ロコはショールを教授の顔面にヒラヒラ振った。まるで雄牛の前のトレアドール(闘牛士)だ。
効果は完璧だ。教授は、まっすぐ座ったボルトのように固まって、アゴを締め、目をしばたかせて、呼吸は重い。ちょっとした行動で穏やかな教授を動物に変えてしまえるロコには驚きだ。
ロコは、アメリカを支配するカリフのことを話したかったのだ。ロコが言うには、カリフは、エリートが少数者(しばしば宗教的にも人種的にも分裂した外国人)に政治権力を与えることで国を支配するときに存在する。政治的公正でないことを自覚しているので、小声でささやいている。それに教授も不快に思っている。ロコが深いトランス状態のコンタクトで得た話をするときは、いつも教授は本気で怒る。愛国者法の下で初の電子的強制収容所が完成したという話をロコがすると特に怒る。
轟音のマシンが乗り入れてきた。デューティーファースト伍長の帰還だ。トゥルースオアコンシクエンス市の真南のロッキー山脈まで一っ走りしてきたのだ。1949年式ハーレー61には、モントリオール市場の情報筋も乗っているではないか。あの地獄のようなマシンに乗ってきたとは驚きだ。
モントリオール市場の情報筋は、狂乱状態で空中浮揚しながら、我々の中に飛び込んできた。「トゥルースオアコンシクエンスでロッキー山脈沿いに走っていたら、強い発光があったんだ」と叫ぶ。伍長は落ちついた様子で、ミュール鹿に衝突して情報筋が頭をぶつけたことを報告した。自由精神そのものの伍長はヘルメットを信じない。「ハーレーのフォークが曲がらなかったのが幸いだ。曲がっていれば、今だに立ち往生してたかもしれない」と言う。
情報筋は、左右を見渡し、アゴを上に向け、手を腰に当て、ムッソリーニの真似事のようなことをしている。「株式市場は、永遠の債務・利子マネーの神、モロクのものだ。あらゆる汚染の起源である」と、天啓を受けて叫ぶ。「公共交通、エネルギー、医療、銀行も保険も、公共事業だ。株式発行の利益計算とは、完全に隔離されるべきものだ」と宣言した。突然、狂ったように笑い始める。「現在、中央銀行はゼロ金利にある。資本主義はもはや存在していない。『マネー』を読むのだ」と、わめく。
ロコは、再び深いトランス状態に入っている。何だかつぶやいている。社会の信用、直接の信用、国家社会主義、第二のバチカン、解放神学、モスクワ・第三のローマ、中国と日本の間に補完的な正反対物の「基軸通貨」マネー・システム・・・。
この女は、ほどほどということを知らないことがある。
By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。
2010年1月6日水曜日
アメリカ、邪気か狂気か
「大衆主義」(populist)という言葉は、商業マスコミに詐称され品格を貶められた。このブログは、「グリーン大衆主義」に捧げられたものであることをご承知おき下さい。グリーン大衆主義者として認容されるには、二つのルールを守り、一つのナゾナゾを解く必要がある。
自然と調和して繁栄した人生を送るためのルールは、
1.水を汚さないこと
2.マネー算術(高利貸し)で生命を操ろうとしないこと
である。
以下のナゾナゾを解くことができれば、グリーン大衆主義の第37位階に昇格できるかもしれない。
借りている我々を眺めながら
中央銀行に利子を払うために
所得税を払うのは何故?
★キャップ・アンド・トレード
米国が発起人になった排出物を取引するという計画は、インチキであり、地球規模の不名誉だとカザバジュアのエマが言う。「キャップ・アンド・トレード」が環境保護になるというのは、完全に詐欺だと。株式詐欺市場の利益を得るために排出物をマネー化する策略に過ぎない。
そんな取引を企業の損益計算書や貸借対照表に入れ込んだり、税法に組み込むのは、自然に対する犯罪だという。排出物の証書が証券取引に結び付き、世界のマネーに変身するという隠れた思惑は、あまりにも汚い策略であり、宇宙に対する罪と言ってもよいぐらいだ。エマは、彼女の過去生であり1555年のバチカンで初の女イエズス会士になったカスティリアの女王フアナから宇宙意識を得ていると言っている。彼女はロコ・ロラと呼ばれた。
★米国最新情報
GITMO(ガンタナモ海軍基地)のような拷問・強制収容所を含む「無法地帯」を世界に普及促進する国であるから、アメリカ人の評判が危機に瀕しているとしても驚きではないだろう。
ホワイトハウスが、作り笑いと肩をすくめる仕草が特徴の白痴から、スイカ笑いの焦げ茶のゴマに交替したことは、多くの人にとってBIZWOGが存在することを証明することになった。何の変化もない。秘密の監獄は存続している。ネバダ州からのスマート爆弾は、警告もなしに外国に投下され、人々を殺している。普通の人も兵士も一緒くたに死んでいる。モラルの欠如、行政の強い権限、残虐なまでの傲慢さといった特徴が、競うようにこの国を規定している。
それは意地の悪い見方だと、永年米国を崇拝しているモントリオール市場の情報筋が言い出す。C・モア・ブックス教授は、何やら下半身の穴の名称で情報筋のことを意地悪くつぶやいた。
教授は、米国での住宅問題、医療問題、財政問題に関する政策議論は、あまりにも精神障害状態であり、それほど深刻なことでなかったならば笑えるだろうと言っている。「ゴムの松葉杖を持った下半身不随の盲人のようだ」と言う。ロコ・ロラは笑っていない。このユーモアは政治的公正を欠いている。モントリオール市場の情報筋も同意見だ。この精神的小人の二人の態度を見て、教授は思いをぶちまけ始めた。
教授は落ち着いた声で語り始めた。マネーを操る信用の儀式は、バケモノになってしまった。今や信用スコア(信用度を表す点数)が目に見えない形態の束縛となっている。広範囲な社会で信用スコアが精神的監獄と化している。時とともに賃金が変動すると、ローンの返済の遅延が発生する。支払いの遅延は信用スコアを下げる。低い信用スコアでは必要なものが十分に得られなくなる。
現在、米国では、個人の借金を減らすべきだということが呪文のように言われている。だが、クレジット口座を解約してはいけないと教授は言う。どうしてそんな矛盾したことを言うかといえば、信用スコアは、承認された(借入額ではなく)与信枠に対する未払い金額の比率だからである。未使用の口座を解約すると、この比率が変わる。利用可能な与信枠に対して未払額の割合が高いと、信用スコアは低くなる。なんてことだ! さらに、承認されたクレジット口座はなるべく使うようにしなければならない。あまり長い期間利用金額が低いままだと、クレジット会社が与信枠を削ってしまうからだ。与信枠が削られると信用スコアは低下することになる。
白痴から黒ゴマに変身した秘密革命の意味は、米国を「電子的強制収容所」にする発明だったと、全知全能の教授は気取った笑いを浮かべて話す。一人一人の国民は、今や、クレジットカードとATMの金融システムで電子的に支配されている。個人は、信用スコアで設定される制限の範囲内で、広大な経済社会に結びつく。信用スコアの設計と計算は、秘密裏になされている。
「獣だわ!あの獣の印よ!」とカザバジュアのエマが叫ぶ。エマの主要な愛人であるウィラードが走り寄って彼女をなだめた。
アメリカがBIZWOGにコントロールされている電子的強制収容所だという話は、モントリオール市場の情報筋を驚かせた。米国民が、企業が開発した信用スコアで監禁され、電子的に流通するマネーでコントロールされた囚人であるという発想は、ショックである。
「いわゆる医療保険は、この強制収容所の完成を意味するのだ」と、教授は叫ぶ。議会は、保険を買わない人は罰則付きの重罪にする予定である。人々は失業で破産しつつある。住宅価格は低下し、住宅ローンの支払いは増えている。多くの人にとって個人所得は大幅に減少している。私企業である保険会社に収入と利益をもたらすように政府が人々に命令するのであれば、人々は更に困窮を極めることになるだろう。
自由な世界では、市民権の一環として、単一支払者制度(註:一つの公共の基金が医療費の徴収と支払を一元的に行う制度)の普遍的な健康保険を国が提供する。米国で健康(医療)保険と言われているものは、企業による国民のコントロールを助長する策略である。これがインチキなのは、保険会社がどう計算しても存続できない状態に(既に)あること、それに、この保険制度では普遍的な医療保障になっていないことだ。何百万人もが、依然として病気で経済的に破綻する不安を抱えることになる。教授は、何か道義的責任のようなことを口走ったが、そこで話を止めた。モントリオール市場の情報筋は何も言わない。
エマは、ロコ・ロラと交信するために深いトランス状態に入っているが、柔らかな声で『マネー』の本のことを何か話している。その本には、信用がマネーになること、根雪のような政府債務・利子・株式詐欺市場の神にして、全ての公害の原因であるモロクの期待に人々が反したとき、何が起きるかが書かれていると・・・。ありがとう、ロコ。
By R.D.Willing
※投稿日時は原文ブログと同じ日時で表示しています。