2007年3月20日火曜日

中核となる倫理

「国のマネーは、国の負債の上に成り立つものであってはならない」
これが、民衆主義の基盤となるべき中核倫理である。

われわれが求める国の通貨を発行するためには、国民の「完全な信頼と信用」があれば十分である。

われわれが、われわれ自身から、われわれ自身のマネーを借りるのを監視しているだけの者に対して利子を払う必要がどこにある?

By R.D.Willing
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2007年3月13日火曜日

なぞなぞ

バカバカしい謎々を解けば、民衆主義とは何か理解できるだろう。

われわれがわれわれ自身からマネーを借りるのを監視している他人に支払う利子を支払うために税金を払う必要がどこにあろうか?

By R.D.Willing
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2007年3月9日金曜日

読者のウィラードからのメッセージ

主モロクは、ミルコム神殿を建設したソロモンの尽力によって、われわれのところにやってきた。モロクはミルコムの別名に過ぎないと、オタワの真北にあるカジャバジュア(Kazabazua)のウィラードさんが教えてくれた。

ウィラードが言うには、モロクは、今日現在の中央銀行とグローバリズム(世界主義)のご主人様である。

グローバリズムのことを、なにか人々の生活を良くすることのように思うことは勘違いだと言っている。
グローバリスト(世界主義者)は、「人権」と「国際取引」を交互に操りながら、身を隠している。

彼らは、外国製品を買うことが通商のパートナー関係を築き、働く人々に均等な権利をもたらすことになるという。客として買い物をした瞬間から、その商品を売る会社とパートナーになるのだろうか?
グローバリズムという謎の言葉は、聖書の「大商人たち」が、自分たちの抱える在庫商品(輸送中のものや店舗に陳列してあるもの)のことを話しているのだと理解すれば、意味が分かる。

人々は、消費者として、または、安い労働力として求められているだけだ。

グローバリズムは、地域に根ざし、社会的責任感を伴った生産活動を壊滅させる。

概括すれば、「大商人」の世界は、地球ではなく、在庫商品を販売する商店の内部にある。グローバリストの世界観の秘密は、価格決定のメカニズムの中に正体を現している。地域で生産されたものが地域の商品に販売され、地域の顧客に販売される場合、それぞれの経済主体は付加価値分を支払っていることになる。これはよく「利益」と間違って呼ばれているけれども、「利益」はまた別のものだ。

グローバリストが手に入れる商品は、別の仕組みで価格が決まっている。特に共産圏の国からの仕入れについてはそうである。たとえば、共産主義国には国内でのみ通用する通貨がある。

地方の党のリーダーは、この国内用の通貨で労働者に賃金を払う。アメリカからやってきた大手の「大商人」は、自分の子供たちを「自由」の国に送りたいと切望している党のリーダーに対し、シャツ100万枚につき現金100万ドル(の賄賂)を支払うことを条件にする。現金は、米国の税務調査の網から逃れるために、イギリスの銀行に預けられる。シャツの生産に必要な経費は党の予算でまかなわれるため、党のリーダーはシャツ一枚を1ドルで販売することができる。米国の工場で生産すれば原価10ドルはかかるシャツである。

更に卑劣なことに、イギリスの銀行は、その1ドルのシャツを1枚10ドルで納品できるよう「大商人」を手助けける。このインチキ原価の上乗せは、小売業者が倒産するように過大に設定することが可能である。失われた差額の9ドルは国際金融市場をぐるぐる回り、最終的にCEO(経営責任者)の秘密の給料か、業績連動ボーナスとなる。

カジャバジュア(Kazabazua)のウィラードさんに感謝する。彼は、完成の域に達しつつある隣人であり、何千回ものミサと数え切れないほどのロザリオの祈りを行ってきた人である。また彼は、1555年に初の女イエズス会員となったロコ・ロラ(女王フアナ)と深いトランス状態で頻繁にコンタクトするエマとも親しい。

By R.D.Willing
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