2010年5月14日金曜日

米国、ユーロを攻撃す

★深いトランスのチャネリングと暗号解読による最新情報

ツクトヤクツクの師ウィルマから深いトランス状態の上級トレーニングを受けていたロコ・ロラが戻ってきたばかりだ。二人で一緒にブラバツキー夫人とホメロスにチャネリングして、ユダヤ=キリスト教以前の神殿に存在した第二の祭壇のことを尋ねたそうだ。夫人からは、その話題は後にしてくれと言われた。今は、二人ともエメットと一緒にいるはずだ。エメットは、世界クラスの暗号解読者で、解読できない電子信号はない。ウィルマの主な愛人だ。

エメットは、過去数年の金融関係の信号を再検討している。ユーロは、ドイツ・マルクがドルの世界準備通貨の地位を奪うのを阻止するために発明されたと言う。ユーロは、金融と交易の「大商人」が急いで作ったマーストリヒト条約の産物だ。空想のユーロの明確な目的は、緊縮財政の手段を作ることだった。げっ!

ユーロは、フェデラル・リザーブやアングロサクソンの中央銀行のように、資本主義の公認プロトコルに従って機能することになっていた。大商人たちは、強力なドイツ・マルクが、第一次と第二次世界大戦のようなBIZWOGの対欧州戦争を引き起こすのを恐れた。(BIZWOGは、一般的に米国では新世界秩序と間違って呼ばれている。)

ロンドンでイングランド銀行よりも低い金利でドイツ人が貸したことが第一次世界大戦の引き金となった。最初のフォルクスワーゲンが売り出された1938年に、ロンドンのシティは、輸出を基盤にナチのライヒスマルクが世界通貨になる可能性をすぐに感じ取った。ヒトラーは、輸出と生産の資金を得るためにライヒスマルクの債券を発行するのを拒否した。その結果が第二次世界大戦だ。マネー、株式市場、保険会社の神モロクは、復讐に執念を燃やす神であり、債務を拒否する国を赦すことはない。

ユーロ創設に伴う諸問題があれば、二つの世界大戦が必要になった脅威を薄めることができると想定された。ユーロ創設でドイツ人を悩ませておけば、その間、国際金融のことからドイツ人の意識を逸らしておくことができる。再びドイツを爆弾で吹き飛ばす必要もないだろう。少なくとも当面は。BIZWOGが支配する通貨=米ドルは、商取引、金利、モロクの株式取引詐欺テクニックの主役通貨に留まることができると、エメットと話していたウィルマが言う。

そしてエメットの話の落ちは、我々に衝撃を与える。ウォール街の重役が秘密旅行で行った「神の仕事」とは、ユーロ破壊を狙ったモロクの仕事だったというのだ。それは米ドル対ユーロのスピリチュアルな戦いに近いと、ウィルマは見習いのロコ・ロラにささやく。大きな心霊の力が動いている、と彼女は言う。

ロコ・ロラは無邪気に質問する。「次はどうなる?」

いったいどうやってユーロ側は、「無人機とスマート爆弾」の軍団を擁する強いドルに立ち向かえるというのだ?

エメットは、こそこそと周囲を気にしながら、解読コードをメモした紙をシュレッダーにかけている。ウィルマとロコを巻き込まないようにしているのか、独り言をつぶやいている。金に裏付けられたルーブル、モスクワ・第三のローマと言ったのが聞こえた気がすると、ロコは言った。

私は、即座に外人部隊の伍長として働いている例の親衛隊長に会おうと思った。彼は、ロシアでナチの武装親衛隊(Waffen-SS)の任務をしていたため、ドイツの家に帰ることもできなかったのだ。私は、戦後の復興はほぼ完了していると彼を安心させた。もう一人の伍長とも酒を酌み交わした。
別れ際に、彼は言った。
「注意されよ、ドイツとロシアが一体になって世界を支配するだろう」
えっ!

読者の皆様へ。5月の二回目のブログになってしまったが、時々、ロコは価値がありそうな特殊な情報を持ち込むことがある。

By R.D.Willing

2010年5月8日土曜日

どの神? 何の仕事? どこで?

C・モア・ブックス教授は、机に座って集中しようとしている。
ロコ・ロラがそばにいて、何か耳にささやいている。
金融と市場を知り尽くしたモントリオール市場の情報筋は、行ったり来たり落ち着かない様子だ。
どうして株式市場はG7諸国の規模に相当する価値を10分で失うことができたのか?

デューティーファースト伍長は、トゥルースオアコンシクエンシーズのすぐ南の大分水嶺まで一っ走りしてきたところで、焦げくさい臭いがしている。1948年式ハーレー61の冷却フィンと排気パイプの中でペヨーテ(幻覚剤のサボテン)が焦げているのだ。ナチスの行進歌を鼻歌に笑顔だ。

モントリオール市場の情報筋は、ニュースネットワークの金融情報があまりにも現実と乖離していると悩んでいる。ゴールドマン・サックスの社長が「神の仕事」をしに内密の出張中で不在だというインチキ話は何だ?

ロコ・ロラは、一言残して教授から離れた。ケで始まり穴で終わる言葉のようだった。

ロコは、モントリオール市場の情報筋に近づいた。情報筋は魅了されている。ロコは、影では「市場バカ」と言っている相手にでもそんなことができる。無口で朴訥なカザバジュアのエマが、深いトランスで魔的なロコ・ロラの人格に変貌するのは本当に驚きだ。過去生では、カスティリャのフアナ女王、初の女イエズス会士だった。1555年のバチカンの追い詰められた修道士は、彼女にロコ・ロラという意地悪な名前を付けた。

彼女は我々を遠隔透視して、頭の中で何を考えているかも知っている。私は、彼女が催眠健忘を押し付けるセッションの最中に、思考そのものが影響されているのではないかと疑っている。今のところ誰もセッションの内容を思い出すことができていない。何か行動を誘導するようなことをしているのではないかと疑問だ。
『マネー』を読んだばかりの精神状態のモントリオール市場の情報筋に対してロコが何をしているのか心配である。
モントリオール市場の情報筋は、ロコに釘づけになっている。ロコはハーフターンをしながら、肩ごしに微笑み、また逆の肩ごしに微笑む。スカートをふくらませる仕草はバレエである。「市場バカ」に与える官能的な刺激が意図されていないわけではない。
私は情報筋が心配になる。二人は一緒にソファーに座って声を落として話している。情報筋は、完全に催眠術にかかっている。

ロコは金融のことを質問している。情報筋が何かしゃべったのが聞こえた。
「それは逆神。仕事は高利貸し。国際決済銀行、バーゼル、秘密の目的地。悪魔的、ルシフェリアン。倫理の制約は無い。慎重さに欠けていた彼らは彼を怒らせた。もはや彼らは真実を告げることはできない」

ロコは辛抱強く尋ねる。
「彼らとは誰? 彼とは誰?」

情報筋は、深く呼吸して、吐き捨てるように言った。
「国際株式市場の金融『プレーヤー』だ。彼とは、永遠の債務・金利・株式・保険詐欺の神モロクのことだ。資本が人間を奴隷にするという考え方は宇宙を怒らせている。生物圏は、投資利益率と国債の利息というバカバカしい金融思想のために危険にさらされている。そんなもので生物圏の生命を管理しようとはまともな考えではない」

情報筋は、自身の叫び声で催眠から抜け出した。
その叫び声に伍長は鼻歌をやめた。

半信半疑の伍長は「それで今モロクは何してる?」と挑発した。
「アングロサクソンの中央銀行という価値観は失敗したので放棄し、新しい人間を探している」と、深いトランス状態で精神次元の大きな問題に取り組んでいたロコが口をはさんだ。

集中していた教授は、頭を上げ、「モスクワ、第3のローマ」と口走ると、また集中に入った。

新しい本を書いているようだ。

By R.D.Willing